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祭りは一種の同窓会

昨日の田村市の灯籠流しと花火大会。
二つほど灯籠をUPして後、お祭りの方に行ってしまいましたが、他にもトトロとかペガサスとかいろいろな灯籠がありました。
大きな企業の灯籠だけではなく、小さな個人の灯籠がたくさん川を流れていく様子もまたなかなか綺麗でしたよ。
灯籠流しが一通り終わった後は上がる花火を駅前通りの隙間から楽しみながら、通りに並ぶ屋台を楽しみました。
いちご削りの屋台が出ていたのが嬉しかったですが、去年はスライスだったのに今年の屋台は角切りいちごだったんですよね。
いや美味しかったですけど、スライスの方が良かったなあとか、ダイエット中だけどヤキソバのソースの匂いがたまらないなあとか思いながら、駅前通りを歩きました。

このお祭りは田村市では間違いなく一番のお祭りですけど、正直他県とかの観光客に来て頂けるものかというとあまり自信はありません。
祭りのメインは駅前通りほぼ1本ですし、屋台も隙間なくあるってわけでもないです。
でも、人は多いです。
そして、子供(含む小、中、高校生)がかなり多いように思います。
色とりどりの浴衣を着た女の子や子供は可愛いです。
で、あちらこちらで聞こえる
「久しぶり!」「元気!」
の声。
まあ、それは子供に限らないんですけど。
私も歩いているうち何度か知り合いに声をかけられました。
それは教え子だったり、しばらく会っていない同僚だったり、同級生だったり。
きっと、お祭りに歩いているたくさんの人、みんなそれぞれにそうなんじゃないでしょうか?
…地元のお祭りってきっと一種の同窓会なんです。
例えばよその学校に行って地元を離れ、例えば別の町に引っ越して。
でも、年に一度のこの祭りには帰ってきて、子供の頃と同じ思いで灯籠を見たり、花火を見上げたり屋台で買い物したりする。
人ごみの中で、何人かは懐かしい顔、知っている顔を見つけることができる。
そんな1年に一度の特別な場。
だからこそ、毎年続いて大事にされてるんだなあと思うんです。

私も一時期、面倒でお祭りにいかなくなってましたけど、やっぱりいいなあと空に咲く花火を見ながら思ったのでした。
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