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台湾旅行記 その4 台湾初日の落とし穴

さてさて、台湾初日を満喫して、本場のタピオカドリンクを堪能していた頃、(この看板のセンス好きです♪)
携帯を見れば24時。
そろそろ帰らないといけないなあと思って士林夜市の散策を切り上げて、駅に戻ってハタと気が付きました。
「どのバスで帰ればいいんだろう…」
行き方は確認しましたが、考えてみれば帰りのバスはどこからどれに乗って帰ればいいか、聞いてませんでした。
それでも日本のイメージで、
「反対側のバス停に行けば帰れるだろう」
と思ったのですが、バス停に行ってビックリ。
3か所あるバス停には全部合わせれば50路線くらいの路線図が貼ってありました。
…後でガイドブックを確認すると、台北には200路線以上のバス路線があって、ほぼどこにでもバスで行ける反面、地元の人ですら自分の通常使っている路線以外は複雑で解らないという程なのだそうです。
ただでさえ、台湾初日。
どこにどう行けばいいのかなんて、細かい路線図見ただけでは解りません。
勿論、ホテル近くのバス停の名前は憶えてますけど、どの線に乗ればいいのかまったくのわけわかめ。
一生懸命、路線図を見てホテル近くのバス停を探したのですが見つけられませんでした。

さらに落とし穴が。
台湾初日、私は空港の両替所でお金を両替しました。
初日ですから10000円くらいで足りるだろうと。
台湾の空港はけっこうレートが良く10000円で2900元=台湾ドルにして貰えました。
(ホテルの両替レートは10000円で2200元、
翌日両替した銀行ではレートの移行もあったのでしょうけれど2800強でした。
空港での両替、けっこうお勧めです)
で、ホテルでお願いしたタクシーが1500元
残りが1400元で
「まあ、1000元あれば大丈夫だよね。そんなに買い物しないし〜」
と思って行ったのですが甘かった。
クレーンゲームやったり、フルーツ買ったり、かき氷食べたり、かきオムレツや巨大フライドチキン食べたり、Tシャツやお土産見たりして気が付いたら、1000元はもうほとんど無くなってました。
「…ヤバい。タクシー代もない。どうやって帰ろう」
本気で焦りましたね。あの時は。

ただ、そんな時私を助けてくれたのは悠遊カード。
MRT(都市鉄道)の終電が幸い、まだだったので
(MRTの終電はおおむね24時10分から50分前後です)
悠遊カードを使ってホテル近くの駅まで戻り、なんとかホテルに帰りつくことができました。
駅からホテルまでの地図を貰っていたのも幸いしました。

無事にホテルの部屋に戻るとドッと疲れが。
台湾初日、いろいろとテンションが上がっていたみたいです。
反省しながらベッドに横になっているうちにいつの間にか寝てしまいました。

台湾旅行記 その3 士林夜市とマンゴーかき氷

ホテルからバスで行く事20分前後。
劍潭駅(出るかな? アルファベットだとJiantanになります)到着しました。
ここが一番士林の夜市に一番近いMRT駅&バス停になります。
遠目でも見える活気と観光客を含む、人の数に圧倒されながら進んでいきます。
駅から道路を渡り、一番最初に目についたのは台湾のゲームセンター(おぃ)
日本のに比べるとかなり小ぶりなクレーンゲームが並んでいるのを見つけました。
中身は殆ど日本のリラックマとかワンピースとか、なめこシリーズとか日本のキャラクターぬいぐるみ。
ですが、その中に台湾のお札模様の財布があって、思わずコインを投入してしまいました。
台湾で一番最初にお金を使ったのがそれかい!
と自分にツッコミを入れる。
1回10元(約40円 実際にはもう少し安いですが、今回のレポートでは1元4円で計算しています)
日本では主流ではない3本指のクレーンが私が見かけた台湾のほぼ全てのクレーンゲームの機体でした。これは持ち上がるのは割と簡単ですが、運ぶ途中で振り落とされてしまうので、GETにはバランスを読み切ることが大事になります。あと持ち上げようとするのではなく少しずつずらしていくとか。
大体1個50元くらいで二つGETしました。
後は難しそうなので、そこで止めて賑やかな士林夜市に本格的に足を踏み入れました。

駅前から北に伸びる基河路の右沿いは少し暗いのですが基河路の道路沿いにはアンティークなイメージのゲームの屋台がたくさん。
麻雀パイを使った字合わせや、風船割り。
たくさんの人が集まってとても賑やかです。
この辺のゲームは鉄砲だったり、アーチェリーだったり。ポイントを貯めて景品と引き換えて貰う形式です。
大きな景品を手に入れようとすると1回では終わらないと思います。
そしてその道を先に進んでいくと食べ物とお土産などのお店が集まる士林市場です。
体育館のような広い屋根つきのエリアの1階には土産物屋とゲームのお店が。地下には食べ物屋の屋台が集まっています。
1階のクレーンゲームの店はやはり3本指で結構難しい。
後はビンゴ風のゲームや、海老釣りなどがあります。海老は釣った後その場で食べられるのだそうです。
外にも食べ物屋台はたくさんあるのですが、地下一階だと座って食べられるところが多いですね。

外は主にファッション街、服屋さんが多くあります。
私は台湾に来る前に
「折角海外旅行に行くんだから、少しはまともな服買っておいた方がいいかなあ」
などと思い、新しい服を買ったのですが
「失敗だったなあ」
と思いました。台湾はどれも服が安い!
日本よりお洒落なTシャツなどが100元〜200元くらいで売ってます。
スーツやドレスっぽいのも1000元くらいまでで。
「こっちで買えば良かった」
と思うくらい、買った服よりいいデザインの服がたくさんありました。
今度は台湾に服を買いに来てもいいんじゃないかと思うくらいです。
お土産屋さんもたくさん、ここではバラマキ土産用にトウガラシモチーフのストラップや玉のストラップなどを少し買いました。
名物パイナップルケーキも200元くらいから。
五買一送などと書いてあるところもあって、これは5個買うと1個おまけの意味。
でも、流石に初日にお土産はまだ早いなと思って今回は見てるだけ。
そのうちに喉が渇いたので。果物の屋台でフルーツを買いました。
この果物屋台は夜市の中にたくさんある量り売りのお店なのですが、夜市の観光客モードなので結構高め。その代り、ちゃんと切ってくれるのでナイフをあんまり持ってない観光客にはいろいろなフルーツをお手軽に食べられていいかも。
マンゴー1カップ300元と言われてしまいました。
まあ、おまけにライチをたくさん貰ったのでいいですけどね。
夜市の一角で「1パック100元」のマンゴーとか見てちょっとがっかりしたりもしたのは内緒です。
それから屋台内にあったレモンジュースのお店で買ったのが大当たり。
さわやかなフレッシュジュースは熱い人ごみの中では今思い出しても甘露でまた飲みたくなってしまいます。
人の顔くらいある士林夜市名物のチキンカツ大鶏排を買って齧りながら(大きいんですけど、あっさりしていてけっこうあっさり食べられてしまうのです)市場を歩いていると、見つけたかき氷のお店。
今は夏。マンゴーの旬で、マンゴーかき氷が絶対にお勧めと台湾に来る前の下調べでどのサイトにも書いてありました。
私の目的もトロピカルフルーツ食べ歩きですから、直感で入ってみました。
マンゴーだけのも捨てがたかったのですが、マンゴーと、いちごとキウイの三食かき氷を今回は頼みました。130元(500円くらい)のかき氷を食べて、思わずビックリしてしまいました。
「かき氷、ふわふわ!!」
雪片冰という台湾のかき氷は、日本のそれとは違って、本当に雪のようにふわふわ。
でも口の中に入るまで溶けないでしっかりとした食感。
しかも普通の氷じゃなくて牛乳で作った氷でフルーツとの相性抜群。
日本のかき氷って正直、あまり好きじゃないのですが、このかき氷は本当に幸せになる味で、大ファンになってしまいました。
私は台湾三泊四日で5回台湾かき氷を食べました。
本当に偶然入ったお店でしたが実は結構有名なお店だったらしいです。
他にも色々なかき氷があって、美味しそうで、食べられなかったのが今も残念です。
アンコのやピーナツっぽいのも美味しそうだったのに…。
ダイエット?
台湾では勿論忘れました。
24時を過ぎても活気一杯の士林夜市の夜は賑やかに更けていくのでした。
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