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さよならの先にあるもの

明日、引っ越すという友達に何かしたいから。
と子供達に頼まれて、昨日から準備していたことがありました。
牛乳パックで作るビックリ箱。
牛乳パックを3分の1に横切りにして折り紙や紙を貼ります。
それにメッセージを書いて輪ゴムをかけて箱や本に開いて入れます。
そうすると開くとメッセージが飛びだす仕掛け。
10枚以上あるとなかなか綺麗で面白く、お別れする子供や先生へのプレゼントにぴったりです。
そして、今日の帰り、子供達の手からその引っ越す友達にプレゼントされました。
もちろん、子供も保護者も大喜びしてくれました。
でも、子供達にとってはやはり、引っ越しでもう簡単に会えなくなる、ということはピンと来ない様子。
「また明日ね!」
などと言って別れていました。
また明日、はもう無いのだとツッコむことはしませんでしたが。

教師という仕事はさよならをする仕事であるということは昨日も書きました。
一期一会という言葉もあるように、今日、別れた人とまた出会える保証はどこにもありません。
でも、さよならの先にはまた、新しいこんにちわがあるのも事実。
今日の別れの先に、再会のこんにちわでも、新しい友達とのこんにちわでもかまわない。
子供達が笑顔になれる出会いがあることを心から願い、祈りたいと思いました。

子供が
「先生にプレゼント」
とくれたのは可愛い起き上がりこぼしとミスターレッドカウ。
大事にしたいと思います。
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