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春彼岸と涙

今日は春分の日。
春彼岸で朝から私もお墓参りに行ってきました。
春彼岸はお花が高いなあとか、お墓の周りは杉の木が多いなあとか思いながら地域の共同墓地へ。
行ってみた第一印象は
「なんだか華やかだなあ」
殆どのお墓に色とりどりの花が供えられていたのでそう思ったのかもしれません。
私が行く前もいる間も人が途切れることなくやってきて、お墓参りをしていました。
おじいちゃんおばあちゃんから、子供。
若いイケメンのお兄さんまで。
田舎だからかもしれませんか、お墓参りに来る人が意外に多いことを毎年、お盆、お彼岸の度感じます。
と、同時ふと思い出しました。
震災直後の6月
「お墓にひなんします」
と言って自殺された方がいらしたこと。
今もニュースになりこそしませんが、震災の避難や後処理、心労に疲れて死を選ぶ方はいないわけではありません。
最近も田村市であったという話を聞きます。
自殺を選びたくなるくらい苦しい状況、というのは私にも覚えがあります。
その時はもう生きていること自体が苦しくて、終わりたいと願うものです。

でも、今、生きているから思います。
死んだら本当にそれで終わりだと。
生きている限り、死んではいけないのだと。
死と生きるということを考えさせてくれるお墓参りに感謝しつつ、私は帰りに薬局によって花粉症の目薬を買って帰ったのでした。

だって、お墓って本当に杉の木に囲まれてるんですもの。
暫く、泣けました。はい。
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