2009-3-26 23:19
優しくなりたいよ
ぬた と みつばのおひたし を食べました。
みつばのおひたし はとても美味しかったけれど、やっぱり、 ぬた はあまり好きな味ではないです。
そう言ったら、季節の食べものだから、しかたないのよ、と言われ、言うべきではなかったとあとで思うのでした。
話題:桜
ことしの春は花の名をたくさんおぼえた、気がします。普段がすくないから、
なのですが。
母上には こぶし の花。
黒蝶さんに、
「×××は大きくなると、××××と呼ぶんだよ」
と、帰り道にききました。
(ど忘れしたのであとでこっそり教えてください…)
黒蝶さんはおばあ様に花の名を教わるそうです。素敵な関係だなあと思いました。
桜というと、授業で習った京都の、話が思いだされます。
ピンクの着物の、淡いようでいて、しかも燃えるような強さをうちに秘め、華やかでしかも深く落ち着いている美しい色。
桜から取り出した色だというのです。
実際は桜の花びらを煮詰めたのではなくて、桜の皮から取り出した色でした。
あの黒っぽいゴツゴツした桜の皮から、美しいピンクの色が取れるのだと教わりました。
この桜色は、一年中どの季節でも取れるわけではなく、桜の花が咲く直前のころだけ…
春先、花となって咲きでようとしている桜の木が、花びらだけでなく、木全体で懸命にピンクの色になろうとしている。花びらのピンクは、幹のピンクであり、樹皮のピンクであり、樹液のピンクであった。
と習い、その着物がすごくみたくなりました。桜の木を見る目も、かわりました。樹木全体の色として受け取れるようになりたいです。
あしもとに、知らない花の名ばかり。
忘却ではないと思われます。
宍倉さんのお墓に添えられていた水色のお花が、とても綺麗でした。知らない花、綺麗。
りょうくんのお墓の隣のお地蔵さまにも、たくさんのお花が添えられていました。種類からして、りょうくんのご両親だと思います。
視界が狭く、暗くなっているのでしょうか。
桜が全体でピンク色になろうとしているのを、見逃したくないと思っています。
美しいものを、美しいと思える心でありたいです。
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参考になりました。
やはり悔いは残りますか。
しかしずっと見られてるのは
困りますね…とても!
あと、わたしは桜の散る様が
とても美しいと感じますよ。