スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

セブンティーン



 



僕等はもう子供じゃないから
人前では泣けない。
泣かない。


僕等はもう子供じゃないから
悲しい事を悲しいなどと言えない。


僕等はもう子供じゃないから
楽しくなくても笑える




だけれど僕等はまだ大人じゃない








まだ子供だから、という言い訳は
いつまで許される特権でしょうか

どうか私の言っていないことを聞いて

私に騙されないで。


私がつくろう顔に騙されないで。


私は、仮面を、千の仮面を被っているから。


それを外すのは怖くて、
どれひとつとして私じゃない。


うわべを飾るのは、第二の習性となった技巧、
でも騙されないで。
お願いだから騙されないで。


あなたに、私は大丈夫という印象を与える
すべては順調で、私の内も外も静かに落ち着いているという、
自信が私の名前で、クールなのが私のゲームといった、
水面は穏やかで、私は指揮権を握っているといった、
私は誰も必要としないといった。


でも、私を信じないで。
表面は穏やかに見えても、表面は私の仮面、
つねに変化し、つねに姿を隠す仮面。

その下に安心の字はない。

その下には混乱と孤独が居座っている。

でも私はそれを隠す。

誰にも知られたくない。





私の弱みや恐れがむき出しにされると考えるだけで、
私はうろたえる。


だから私は血迷ったように隠れ蓑を付ける、
何げないふうな、洗練された見せかけの仮面を、うわべを飾る手助けをしてくれる、見抜いているといった眼差しから私を守ってくれる仮面を。

でも、そんな眼差しこそが私の救済。
私の知る唯一の希望。


つまり、もしその後に私が受け入れられるのであれば、
もしその後に愛があるのであれば。


それは、私を私自身から解放してくれる唯一のもの、
私の自分で築き上げた牢獄の壁から、
私があんなにも丹精込めて作った砦から。


それこそが、私が自分自身に確証できないものを、
確証してくれる唯一のもの、
私にもじつのところ何らかの価値がるのだと。


でも私は、このことをあなたに言わない。
あえて言わない。

怖いから。


私はあなたの眼差しの後に受け入れが、
その後に愛が伴わないのではと恐れる。


あなたが私が劣っていると思うのでは、あなたが笑うのではと恐れる。


あなたの嘲笑は私を殺すのだから。


私は、結局のところ何者でもまく、
ただ駄目な人間であることを恐れる、
あなたがそれに気づいて、
私を拒否することを恐れる。




だから私は私のゲームをプレイする、
命がけの、紛争ゲーム、
表に確信のうわべをつくろい、
内なる子どもは震えている。


そしてきらびやかな、けれど空虚な仮面のパレードが始まる、私の人生は前線となる。


私は虚無に、口あたりのよいうわべだけのおしゃべりをする。
本当のところどうでもいいことは、あなたに話す。


本当に大切なこと、私のなかで泣いているものについては、
何ひとつ話さない。


だから私が私の決まりきった私を演ずるとき、
私の言っていることに騙されないで。


どうか注意深く聞いて、私が言っていないことを聞いて、
私が言ってみたいことを、
生き延びるために言わなくちゃならないのに、
私が言えないでいることを聞いて。
 



私は隠れたくない。
うわべだけのいんちきゲームはしたくない。
そんなゲームやめてしまいたい。
私は本物で、自然で、私でありたい。
でも、あなたが助けてくれなくちゃ。

あなたの手を差し伸べてくれなくちゃ、
たとえそれが、私が嫌うことのように見えても、
私の目から生ける屍のうつろな凝視が拭えるのは、あなただけ。

私を生に呼び戻せるのは、あなただけ。


あなたが親切で寛容で励ましてくれる時いつも、
私の心に翼が生え始める、
とっても小さな翼、とってもかよわい翼、でもそれは、翼!

私の感情にふれるあなたのパワーで、
あなたは私に命を吹き込める。

あなたにそのことを知って欲しい。





あなたが私にとってどんなに大切か知って欲しい、
あなたは私という人間の創造者、
そう、真面目な話し、想像者になりうることを、
もしあなたがそうしたいのならば。


あなただけが、私のその後ろで震えている壁を取り払える、
あなただけが、うろたえ半信半疑の私の陰の世界から、
私の孤独な牢獄から、私を解放できる、
もしあなたがそうしたいのならば。
どうかそうして。

私を遣り過ごさないで。
あなたにとってやさしいことではないはず。




自分は役立たずの久しい確信は、強大な壁を築く。
あなたが私に近づくほど
わたしより盲目的にはね返すかもしれない。
それは不合理なこと、だけど本に書かれている人間とは違って、しばしば私には不合理。
私は欲しくてたまらないまさにそのものに対して闘いを挑む。
でも愛は強大な壁よりも強いと人は言う、
そしてそこに私の希望はある。
どうかその壁を打ち壊して、
強固な手で、でも優しい手で、
子どもはとても敏感だから。


私は誰、とあなたはいぶかるかもしれない
私はあなたがよく知っている人。


私はあなたが出会うあらゆる男たち、
あなたが出会うすべての女たちなのだから。

自信が欲しければ下を見ろ


あなたは「上方比較」「下方比較」という言葉をご存じでしょうか。 
自分より上の人と比較するのが、上方比較。

「あの人、スゴイなぁ…。自分もああなりたいなぁ…」
「あいつ、いいなぁ…。うらやましい…」というような思考のことです。

逆に自分より下の人と比較するのが、下方比較。

「あいつ、最低…。自分ってまだマシだわ…」
「あんな人間もいるんだなぁ…。バカみたい…」という思考を言います。

このうち下方比較って、
なんだかあまりカッコよくないように思えませんでしょうか。

でもこれ、人間にとって、かなり重要な思考なのです。
今夜は、「落ち込んだ気持ちを回復する方法」です。
 


◆上ですか?下ですか?

さて、今お話しした「下方比較」。

実は人間は無意識に「他人より上でいたい」という本能があります。
そして自信を失ったときほど、それを回復させようとするため、
必死に「自分より下」を見つけたいと思うものなのです。



◆上の人ほど、下になると…?

たとえばネットを見ると、色々なブログで「炎上」が起こっています。

「あんなに影響力のある人間が、こんな失言をした!」
「あの人、頭がいいと思っていたのに、こんなバカなことを言うなんて!」

これは掲示板でも同じで、何らかの事件や人物にたいして、
恐ろしい勢いで悪口が書き込まれます。

これもすべて、「下方比較」。

「あいつは最悪だ…」
「ダメな人間だ…」

と責めることで、相対的に「自分はまだマシなんだ…」と思えるわけです。

また、週刊誌などのゴシップも同じ。

「万年係長の○○さんが飲酒運転で事故」

というニュースを、買ってまで読もうと思う人はいませんが、

「あの大物芸能人の○○が飲酒運転で事故」

とかだと、飛ぶように売れるはず。

「自分より上」と思っていた人間が「自分より下」な面があった。
人間は落差に強く反応しますので、何よりも強い下方比較になるわけです。

ちなみにそう考えると、
急激な大成功と、壮絶な逮捕劇を迎えた
あの某IT企業の元社長さんは、
すさまじく日本中に快楽を与えた人間なのではないかと思います。
(株で損させられた人をのぞいて)



◆なつかしい話ですが

昔、「世界が100人の村だったら」という、
ネットのチェーンメールがもとになった書籍のがありました。

「世界中で、家があるのは○人」
「パソコンを持っているのは○人」
「生活が保たれているのは○人」

というように、「今の我々がどんだけレアか」というのを教えてくれる話でした。

あれはもう、壮大な下方比較です。

世界の貧しい国よりずっとマシ、と知って、結局は「安心」するわけです。
だからこそ、ベストセラーになったわけです。



◆差別する人を、差別

人間は無意識に「順位」を気にする生き物です。

そのため根本的に「下方比較をしたい」という欲求があります。

特に普段の生活に自信を失ってしまった場合に、

「下には下がいる」

と、無意識に下を見つけようとする気持ちが働くわけです。

世の中で、いつまでも「差別」がなくならないのは、
それが原因なのかもしれません。

もちろん、差別は反対です。

ただネットなどで、

「差別してるヤツ、最低! バカじゃないの!?」
「弱い人間を攻撃するなんて、人間じゃない! 死んじゃえ!」

というような書き込みを見るたびに、結局は形こそ違っても、

「他人を下に見る人間を、下に見る」

という点では同じで、
人間の下方比較の本能は消せないんだなぁ、と思います。



◆下方比較は、心の中で

そして。
実は心理学的には、

『落ち込んだときは、積極的に下方比較をすることで、
気持ちが回復しやすくなる』

と言われています。

ですので、あなたがどうしても疲れてしまって、自信を失ってしまったとき。
そんな場合は、とにかく心の中で、積極的に下方比較をすることです。

「あの人よりはいいかなぁ…」
「あいつよりはマシだ…」

そういう人を3人見つけるだけでも、気持ちは不思議に楽になります。

また、たとえばムカつく上司に怒られた場合も、

「まぁ、こんなオッサンになって、こんな立場に甘んじてるんだもんな…。
かわいそうといえば、かわいそうだよな…」

というように思えば、少しだけ気持ちが安らぎませんでしょうか。

それは決して悪いことではありません。
人間として当然の思考です。

特に、あなたの自信を回復させ、それによってストレスが解消され、
仕事がうまく行くなら、「社会にとってもいいこと」です。

もちろん当然ですが、それは「決して口にしない」ことが大切。

人をキズつけることがないなら、「どんな想像も自由」です。

たとえば心の中で、どんなにハードで性的な妄想をしたとしても、
行動しなければOKなのと同じ。

空想するだけして、それだけでスッキリするなら、
それ以上にステキなことはありません。



◆ 今回のまとめ

・下方比較してしまうのは、人間の本能です。

・疲れたときは「あいつよりはマシだ」と考えても、いいんです。

・もちろん「想像するだけ」にしておきましょう。

ただ、最後に思います。

確かに人間にとって、こういう「順位」や「優越感」というのは、
重要な快感ではあります。

でも。

本当に好きな人と、はじめて手をつなげた。
独立したいと思っていて、ついにできた。
ずっとやりたかったことを、やっと成し遂げた。

こういう幸せを感じたとき、人は
「順位や他人なんて、本当にもうどうでもいい」レベルの気持ちに浸ることができます。


上とか、下とか。
そんな小さな優越感なんて、比較にならないほどの喜びのはずです。

下方比較なんて、栄養ドリンクみたいなものです。
本当の意味での、ご馳走ではありません。


どうしてもつらいときだけ使えばいいだけの話で、
一生掛けて、追い求めるものではないのです。

あなたが本当にやりたかったことは、何ですか?
日々の生活で忘れかけた気持ちを、もう一度思い出してみてくださいね。

sinri.net

自殺大国日本

先に断っておきますが、一年以上前に書いたものです。よって今とは数値などが違うと思いますがあしからず。





政府は31日午前の閣議で、平成20年版「自殺対策白書」を決定した。

19年の自殺者数は
前年比938人増の33093人で
過去2番目の多さとなった。

いわゆる熟年離婚したり、団塊世代で退職したりした
壮年以上の男性自殺者が増加したことが一因とみられている。


年間の自殺者数は10年連続で3万人で推移しており、政府は同日、自殺予防への重点施策を盛り込んだ
「自殺対策加速化プラン」を策定した。


白書によると、19年の男女別の自殺者の内訳は
男性23478人(前年比665人増)、
女性9615人(273人増)。


原因や動機は
「健康問題」
(14684人、63.3%)
が最多で、
「経済・生活問題」
(7318人、31.5%)、
「家庭問題」
(3751人、16.2%)が続いている。


年齢層でみると、
男性は55〜64歳、
女性は75歳以上が最も多い。


職業別では「無職」が57.4%と半数以上を占め、
次いで「被雇用者・勤め人」(27.7%)、
「自営業・家族従事者」(9.9%)、
「学生・生徒など」(2.6%)となっている。


場所は「自宅」(54.7%)、
曜日は「月曜日」が最多で、
時間帯では、
男性が早朝の午前5〜6時台、
女性は昼下がりの午後2〜4時台に頻発している。



人口10万人あたりの自殺者数を示す「自殺死亡率」は
23.7で世界8位だった。

主要7カ国(G7)では男女ともに日本がトップで、
「自殺大国」日本の実態が改めて浮き彫りになった。

19年で顕著だった自殺の傾向について内閣府は
「団塊の世代の自殺者が増えている。
退職や熟年離婚などで配偶者や友人、
職を失う『喪失体験』が
自殺の原因の一つではないか」
と分析している。



一方、自殺対策加速プランプランには、
昨年策定した「自殺総合対策大綱」に基づき、
自殺の予告や方法の紹介などに関する
インターネットの有害情報への対処を柱に
強化すべき施策が打ち出された。
たとえば、今年に入って
周辺住民らを巻き込む硫化水素による自殺が相次いだため、ネット上の違法・有害情報の通報先となっている団体を通じ、硫化水素の製造方法を掲載するホームページを削除する。

headlines.yahoo.co.jp

−−−−−−




自殺ってそれほど問題でしょうか
自殺については昔書いたので割愛します。
むしろ安全で確実な死に方を公的に用意した方がいいんではないかという考えが浮かぶのですが…。



男性は50代後半になると、鬱病になりやすい。
それまで勤めていた会社との別れ、女房との別れ、子供との別れ…。
働けるだけ働かされて、残っているのは抜け殻。
鬱々して自殺するのが団塊世代


男性は仕事行く前に
女性は旦那が帰ってくる前に自殺

月曜強すぎる、そりゃ負ける人もいますね


仕事したくないから死のうって人と、
仕事がないから死のうとする人


こういうのを助けられないくせに外国に支援して


豊かさは誰かが犠牲になってるから
自殺する人間が多いほど年金財政は豊かになる
健康問題と経済問題と家庭問題は相互に複雑に絡み合ってるから、切り離して取り上げること自体意味ない。
社会的閉塞感や精神科医の知識不足とか関係してるのかな
老後の福祉政策もめちゃくちゃだし


日本は宗教的価値観みたいなものが無いから
拝金主義しか残らなくなる
金の有る無し=人としての価値、みたいな感じ


合言葉は自己責任
しかし誰も責任をとろうとしない




これだけ自殺者が多いことに日本人の人の良さが出てますよね

悪いことをしてでも生きてやろうとか、
他人を蹴落としてでも儲けてやろうとするのじゃなく、
自らこの世を去ろうとする人が多いんだから

でもそういう人がいなくなっていってるわけだから
残るのは誰?




年間平均14万5千体の変死体があるわけで、
少なくみても10万人は自殺でしょう


それでも最長寿の国、ニッポン

だって私ずるいんだ





 





優しい人はすがられて
求められて
私みたいな人間に寄生されて






罪悪感
劣等感
不安
自尊
欲情
面倒
貶め
信頼
必要
恐怖
慈悲
孤独

反骨






傷つくのも傷つけるのも
とても嫌だから、
非常にバランスの悪い人付き合いしかできなくて
結局悪い方向にしか持っていけない
私のエゴ  



でも私の周りにはいつも優しい人がたくさんいて、遊びに誘ってくれたり笑わせてくれたり心配してくれたり
ありがとうございます
もっともっと感謝しなくちゃいけないと思っては忘れ…



どうしてそんなに優しくしてくれるの
と何人かにきいたことがあります。

私が好きだから、優しいから
ふわふわゆっくりしたそういう感じの人がよってくる雰囲気があるそうです




わたしの心はこんなに醜いのに、いつだってそうやって優しい人がたくさんいてくれる
恵まれて、満たされて
私は何をしてあげられているんだろう

一番まわりが見えていないのは私です。

前の記事へ 次の記事へ