旅行はとっても楽しかったです。
友達と一緒に遊んで、夕ご飯を食べて、買い物をして、温泉に泊まって、マッサージなんかして貰って、翌日はのんびりご飯を食べて、一日ご飯を食べるのも忘れるほど遊んで、そして帰ってきました。
疲れきって、帰ってきたら、ばたんきゅうでしたがそれでも幸せな一日でした。

話は全く変わりますが
戻ってきて朝が来て、インターネットでメールの処理とかをしていたら
「東京都内にホットスポット。都が除染を検討」
というような記事を見つけました。
葛飾区のある公園で1mの高さで毎時1.2前後の公園があったのだそうです。
以前のラジウム発見の件はもうほとんど話題にも上らなくなりましたが、今回の件は福島原発の由来のもので間違いはないのでしょうか?
1.2というのは福島でも1mの高さだと、かなり高い部類に入ります。
まあ、そんな中でも住んでいる人はいるのですが。
ただ、南に行くにしたがっておおむねその数値は下降していきます。
だから、どういう風向きの具合で、そこだけが高くなったのか、専門知識のない身にはよく解らないのです。

勿論、雨どいの下や中、側溝などを調べればそれくらいになるところはあります。
だから落ち葉などが集まったり、側溝の泥あげをした泥を集めたり、さらに風向きが最悪に悪かったりするとそういうこともあるかもしれません。
だから、原因をちゃんと調べ、除染などをしてみて欲しいと思います。
でないと、また「東北は汚染地」「いや北関東までもうダメになってる」と言い出す人が出ますから。

東京に行くと思う事は、もう東北以外では東日本大震災は完全に過去の事になってるんだなあということでした。

福島でさえ、ことさらに大震災の事をいう事は無く、日常生活に戻っていますが、それでも、職場の話題でも、毎日の新聞の一面からもまったく大震災関連の記事が消えることは殆どありません。
しかし、よその県では逆に大震災関連の記事が載ることさえ、もう稀なのでしょう。

いつまでも引きずって行くのが良いことだとは私も思っていませんので、それはそれでいいと思いますが、完全に忘れてしまうと、今回の件のように思わぬところで足をすくわれるような気がします。
大震災を他人事にしてはいけないのだというこれは、一つの警告ではないでしょうか。