年に一度、鬱な時期です。
成人病検診です。
私は成人病検診が大っ嫌いです。
採血やその他は別にどうってことないのですが、胃ガン検診が嫌いなんです。
バリウム飲むのがダメ。
あのドロッとした重たいのを飲むのに毎年、涙目、四苦八苦。
昔はもっと量が多くて大変だったとか、それに比べれば楽なものだと昔の方はおっしゃいますが、それでも嫌い。
嫌いだ、辛いと思うから余計にそうなるのだとはなんとなく解ってますけど、とにかくあれを思い出すだけで、逃げ出したくなります。
健康診断は自分の為に行うもので、職場がお金を出してやってくれているのだから、そんな甘いことは言ってられないのは十分解ってはいるのですが。
なるべく後ろのひとに迷惑をかけないように早めに行って終らせるのが精一杯です。

福島の子供達は大震災以来検査が盛りだくさん。
ホールボディカウンターに、甲状腺検査、他の健康診断などもいろいろ行われています。
その検診で病気が発見されて早期治療に入れた子も少なくないと思います。
一方でホールボディカウンターは順番が回って来ても来ない人が結構いるのだとか。
特に田舎の年配者には多いようで。
めんどくさい、今更…という気持ちがあるのかもしれません。

検査は面倒だと思うか、自分の為、子供の為、将来の為に必要な事だからやるか、そこのところは自己判断ですが、でも結局のところ自分を守るのは自分自身なわけで、検査を受けられる幸せを理解してできることはやっておくのが正解なような気がします。

と、言っても嫌なものはイヤなんですけどね。
ああ、気が重い。