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7年目の春

昨日は震災と原発事故から7年目でした。
震災で年を数えるのは嫌ですけど、あの時幼稚園だった子が今度中学生になると聞くと本当にもうそれだけの時間が経ったんだなあと思います。
私は昨日は朝、家の手伝いをして、お墓参りして、都路経由で富岡まで行って、途中のゆいで新作のチーズケーキ買って食べて、お昼は富岡のさくらモール行って食べて、2時46分には楢葉の天神岬から海を見てお祈りしていました。
さくらモールのツルハドラッグで買い物したら、サービスに栄養ドリンクを貰いました。
がんばって下さい、の意味でしょうか。
なんかほっこり。

…さて、震災から丸六年が経過しました。
先日ちょっと福島原発の廃炉に向けての話を聞く機会がありましたが、話の内容に色々思う所はあっても現時点では四基の原発は少なくとも再び爆発を起こして震災当時と同じ規模の放射性物質をまき散らすことはないようにコントロールはされているようでした。
安全に廃炉にする為の技術を開発するところから始まっているので、完全な廃炉にはやはり時間はかかるでしょうが、少しずつでも前に進んでいると信じています。
まあ、信じられないからと言って私達が代わりにやります、って言えないのは廃炉作業ですからね。
上層部とかはともかく命を賭けて作業していらっしゃる皆さんを今後も信じて行こうと思います。

そして6年目の福島はやはり静かな日常を取り戻しつつあります。
天気予報のように今日の放射線量がテレビで流れ、まだあちらこちらに仮設住宅があってそこで暮らす方も少なくありませんが、殆どは普通に仕事をして、普通に生活して、普通に毎日を送っています。
むしろ、震災前より前向きに生きてるかも。
原発事故後のどうのこうのは今さら言いませんが、マイナスのイメージがついてしまったのならそれを上回るプラスを作ろう。
と皆が色々頑張っているのは確かだと思います。
第六次産業としていろいろなスイーツや食べ物を作ってみたり、色々なイベントをやってみたり。
毎年行われるコードFを含むスタンプラリーも楽しいですよね。

震災があって良かったなんては絶対に言わないですけれど、でもマイナスをプラスにしていく強さを持ってこれからの人生を福島で楽しんでいきたいと思います。

今週にはコードFも始まります。
水曜日くらいにはパンフレット配布始まらないかなあと期待中。
そういえば、富岡では花も咲き始めていました。
福島の春はこれからです。
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