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なぜ自慢しないのだろう




日本で、2010年1年間に起きた殺人事件の総認知件数は、1067件(警察庁データ)
と戦後最低数を更新しています
(戦後最も多かったのは、1954年の3081件)


これは実質的な数ではなく、予備や未遂、心中事件までも含まれているので、実際の殺人事件はもっと少ないはずです


他の国とくらべても、圧倒的に治安はいいのに、認識が広がらなくて人は脅えてる


メディアが治安が悪化しているかのような報道をくりかえすから。


不安と恐怖を煽ったほうが、視聴率も部数もあがるし、多くの人が治安が悪いと思い込んでいるのなら、人を集団化するうえで有効に作用する




防犯やセキュリティの業界は、テロ対策などを理由に人員を増員している警察にとっては、天下り先なのかもしれない
だから治安が悪いと思い込んでいた方が、組織としては都合がいい



だから、日本のニュースを見るとなんだかなあと思ってしまう

或る日の橙


 





あ、と息をのんだ
Tに似てる人を電車で見た昼下がり

(名前を伏せているわけではなく、TとかTTと呼んでいたのです)


私と10歳も離れていなかった
笑った時の声が低くくて、男の人なんだなと思った事が、昨日の事のようにも、10年前の事のようにも思える





最近の事なのか、性格なのかわからないのですが、亡くなった人ばかり思い出してしまって


その人たちに対して、自分は何を言っていたのだろうという疑問でふつふつとしています。
昔の声とか自分が言っていた言葉が記憶になくて、こういう事が気になるのは自意識過剰になってる時だから
あとで、なんでこんな文章他人が見るところで書いてるんだろうってなる予感がします




ちっとも思い出せないことだし、具体的に言う事もできないし、何か信念があっての事ではないけれど


覚えていたいとか、思い出してほしいとかじゃなくて、心のどこかにそういうのがあると思うんです。


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