きらきらと
どうもこんばんは、エコです。
満天の星空。
誰と、どんな風に見ているかで思うことは違うだろうなあと。
もちろん、「誰が」というのは当然として。
ナノスパキャラの場合はどうだろうね。
高崎なら「すげえな」の一言で終わるかなとか
果林がタカちゃんと一緒ならはしゃぐかなとか
菜月さんなら消えてしまいたいと思うかなとか
いっちーは慧梨夏にも見せたいと思うかなとか
果たして菜月さんには「消えたい」の奥にあるものを話せる相手がいるのかな、とふと思いました
「おはようございます」
「すげー、今日も4時半ぴったりだ」
サークル室の扉を開くなり、2年生の先輩が妙な顔をしているのに気付く。羽咋先輩がテルメモにさらさらと何かを記しているのを見るに、今の私の行動に何か引っかかることがあったのか。
それを不思議に思いつつも、聞いたからと言ってどうにかなるものでもないし、どうせ下らないことだとわかりきっているからそのまま自分の席に着く。