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Laugh your blues away.

 雨が降り続いている。寒いからやっぱりセーターはまだ仕舞えない。父が風邪気味らしく、あまり体調が良くないようである。午前中、父の定期的な診察で高血圧だと判明。家の血圧計でもこの頃は毎日高めだったが、昔から低かったので機械が壊れていると思っていたけど、両親ともに高血圧になるとは…。薬が一錠増えて、錠剤がうまく飲み込めない父は不満の愚痴を洩らしていた(笑)


 アメリカへ向かう飛行機の乗り継ぎでダライ・ラマ14世が10時間だけ日本に滞在し、会見を行った。何故か毎回来日の際は国賓扱いされないし、今世界中が注目しているチベットの最高指導者が来たというのにトップの政治家は彼に会おうとしなかった。そして今回は安倍前総理夫人のアッキーが会談したという。なぜ彼女なのかね(笑)
 午後にはマスコミ関係者だけが集まった記者会見が開かれたのだが、相変わらずユーモアたっぷりな口調。この方の話す英語はとっても聞き取りやすい。難しい単語も使わず、ゆっくり喋ってくれるので、字幕を追わなくても大まかなことは理解できるよね。
 とりあえず私は夜のニュースだけチェックしたけど、一番長く放送したのは『報ステ』だったかな。チベットの人たちには、「聖火リレーを暴力で止めることは支持しない。ただし、声をあげることは誰も止められない。表現するのは自由だからね。それがチベット問題の根幹にある」という。「チベットは、紙の上に書かれただけの“自治”の名のもと、それぞれが自由に思っていることを声にすることすら禁じられているせいで、今回のような形で爆発してしまっている」と危惧していることを強く語るダライ・ラマ。やはり世界に助けを求めてるのね。非暴力で世界がチベットを自由にすることができたなら、何より素敵だと思う。

 中国政府がダライ・ラマ14世を国家分裂を企てる悪魔だと言っていること対して、「私はただの人間です。こう角が生えている男に見えますか?」と、ジョークを交わすお茶目も健在だった(笑)何だか嬉しくて泣きながら観てしまった私!彼は偉い高僧なのに、気さくな感じが多くの人々を惹き付けるんだと思う。日本も力になれたらいいよね。これからも私はチベットに目を向け続けたい。
 YouTubeでダライ・ラマ記者会見@成田の模様がアップされてて、テレビでカットされた部分も観られた!(携帯からは905で観られます) 
 http://jp.youtube.com/watch?v=TQqePE7OR08 
 http://jp.youtube.com/watch?v=KJiXTQFkDSQ 
 http://jp.youtube.com/watch?v=ogTmASZT37Ir 
 http://jp.youtube.com/watch?v=mAIwBGHOb_o 
 http://jp.youtube.com/watch?v=y7YsBxqf7BM

 そもそも私がチベットに興味を持ったのはブラピの『セブン・イヤーズ・イン・チベット』で、それからいろんな本を読んだ。中国側からの視点で書かれたものが一時期多くて、それで読むのをやめてしまった経緯がある。ダライ・ラマの後継者探しをする様子が、まるでおとぎ話みたいな行程て行われているというのが面白いと思ったのだ。『死者の書』シリーズも面白いけど、篠原節子著『転生』は彼の自伝を描いたもので、大変読みごたえありなのでお薦めしたい。


昨夜観た作品は『気のいい女たち』(1960年)
 パリの小さな電器店で働く女たち。夜は時間に気にすることもなく、街をぶらついてみたり、レストランやバーで飲み明かす毎日。欲望むき出しの男たちが近づいて困惑しつつも、彼らの車に乗り込むのだが…。
 ヌーベルヴァーグ特有のアンニュイ感全開な作品でした。洗練されたおしゃれなファッションが素敵です。この中身なんかどうでもいい感じが私は好きですね(笑)
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メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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