この間高速道路を走る機会があった時に垂れ下がっていた幕。
「震災復興工事終了 ありがとうございました」
NEXCO東日本管内の高速道路の復旧工事が全線終了したと聞いたのは去年の12月末の事。
やっと終わったんだと思いつつも、それだけ時間がかかる程、やはり被害は受けたんだなと思ったのでした。
18年前の阪神淡路大震災では、道路の橋げたが落ちてバスが半分落ちかけている写真が有名になり、今も心に残っています。
今回はそこまでの被害は高速道路にはなかったと思いますけれど、どの車も高速で走る故に小さなことが事故につながるのが高速道路。
その為にも万全を期しての工事であったのだと思います。

震災後、高速道路が封鎖されている光景というのを始めてみました。
暫くは被災地の特例措置で私も高速道路が無料になりました。
今も、原発の警戒区域は通行止めが続いています。
警戒区域の人達の無料措置は3月まで。
高速道路一つとっても震災後たくさんの思い出があるのだなあと思います。

震災までは殆ど高速道路を使うことなどありませんでしたが、今はETCを入れて時には東京まで行きます。
今度仙台の友人と宮城で行われている宝探しイベントに行けたらいいな、などと思っています。
そして、高速道路を走る時、あの垂れ幕を見るたび、震災の時の事を思い出すのかもしれません。