最近はいろんなところで萌えキャラ展開やゆるキャラアピールがされています。
靖国神社(正確には千代田区)の萌えるゴミ袋の話を聞いた時には驚きましたが、最近は自衛隊も例外ではありません。
先日の文化祭で、自衛隊の車両&パネル展示。あとPRビデオの公開などがあったのですが、貰ったチラシの3頭身萌えキャラ福島三姉妹にぶっ飛びました。
自衛隊福島協力本部のキャラクター。
福島美空、福島陸花、福島夏海とそれぞれ性格の異なる3姉妹は、それぞれ航空、陸上・海上自衛隊に所属しているという設定だとか。
お姉ちゃんの美空さんなんかは一等空尉だそうです。(立派な幹部候補です)
同時公開された、というか実は本当のメインはゆるキャラのモモろう君の方なのですがこちらもなかなか楽しい設定。
福島特産のモモと守ろうを組み合わせてつけられた名前で、陸海空のそれぞれのバージョンがあります。

陸バージョン 通称:りくモモ
●用意周到、動脈硬化。事前の準備をおこたらず、素直で忠実に与えられた任務をこなす。


●でも、想定外の出来事に弱く、良く固まってしまう。


●任務終了後は睡魔に襲われる。ちなみにどこでも寝れる。
 (My寝袋はしっかり持参)


 海バージョン 通称:うみモモ
●伝統墨守、唯我独尊。リーダー気質があり、伝統を大切にし、プライドを常に持って任務をこなす。


●でも、任務中は恥ずかしい所を見せないように内心ドキドキしている・・・。


●海上自衛隊伝統のカレーの日(毎週金曜日)しか登場しない。
 (レトルトで騙され登場する時もある)

空バージョン 通称:うみモモ 
●勇猛果敢、支離滅裂。どのような困難な状況でも非常に軽快、機敏に任務をこなす。


●でも、つい先走ってしまいペース配分を間違えて後で後悔することも・・・。


●任務終了後は手を振って勝ち誇った笑顔で帰っていく。
 (呼び止めても帰ってこない)

いやあ、笑いました。福島の自衛隊の人は話が分かるなあ。
お友達になれそうです。


でも、そんなのを抜きにしても震災後、自衛隊に多くの人が今まで以上の親しみを持つようになったのは事実。現に高校生とか中学生とかが何人か自衛隊のパンフを貰ってきたりしているのを見ました。苦しい中助けて貰ったから、自分も人をあんな風に人を助けたい。
そんなあこがれもあるのでしょうね。
私もそんな気持ちが少し、解るようになりました。
自衛隊と戦争反対は勿論別の話ですが。

最近は自衛隊も萌えキャラを使っているところが何か所かあるそうですが、萌え&ゆるの二刀流はきっと福島だけでしょう。
なんだかちょっと嬉しいですね。