『あなたが遊びに来て下さること。
それがふくしまの私たちにとって何よりのエール。
感謝の思いはとても言葉だけでは足りません』

「ふくしまから ありがとう」

というキャンペーンがやっていたのは今年の2月からの事。
抽選で「福」のお返しギフトと言って福島県産品を贈るようです。

高速道路の無料化終了と合わせたわけでもないでしょうが3月の31日でキャンペーン自体は終了。
でも、福島から助けて下さったみなさんへの感謝の思いは終ることもないし、消えることもありません。
貰うばかりではなく、返したい。
そう思う気持ちが今後も色々な形で福島から発信されることと思います。

…このブログでも何件か
「福島はもうあきらめろ」「何かをしようとするな。放射性物質をまき散らす」
という拍手コメントが見られたりしました。
今も、ネットではそう言う人も見受けられます。

でも、そんな人よりも福島に手を差し伸べてくれる人の方が絶対に多いと私は思います。
たくさんの差し出された手があったからこそ、今、私達はこうしていられるのですから。
今年の福島のキャッチフレーズは
「ふくしまから はじめよう」

「ふくしまから ありがとう」の気持ちを胸に、福島県民は前を向いて歩いています。
だから、皆さん、どうか福島を嫌いにならないで下さい。

『私たちに福を下さるみなさまへ。
来てくれたあなたにどうかたくさんの福がありますように。
またふくしまであなたとお逢いできる日を
楽しみにしています』