福島温泉めぐり 磐梯熱海温泉編です。
コードF−2のヒントもあるので、興味のある方はどうぞ。
ヒントを先に見るのはちょっと〜、という方はクリア後にぜひ。



磐梯熱海温泉は福島のほぼ真ん中にあります。
古くは800年前京の公家の姫、美女と名高い萩姫が病に苦しんだおり、不動明王の神託で見つけ出したこの地の霊泉に入ったところたちどころに快癒したのがその始まりと言われており、以後、美人を作る萩姫の湯と呼ばれているそうです。
温泉旅館が特に立ち並ぶ通り萩姫ふれあい通りと呼ばれています。
駅近くにこけしつくりを体験できる場所があったり、こけしがいっぱい飾られたギャラリーがありますがそれも目立っておらず、基本的に土産物屋とかも少なく、駅近郊はここが本当に温泉街? と思うくらい静かです。
温泉神社などもありますが、これと言った名所は無く、お土産物屋もあまりありません。
その分、周囲は自然が多く、駅近くにはゆけむり公園と呼ばれる緑地などもあります。
旅館街には樹齢200年を超えると言われるケヤキの散策路があり、可愛らしい龍の泉水が出迎えてくれます。
自然をゆっくりと楽しむにはやはり春がお勧め。
特に御衣黄桜と呼ばれる八重桜の一種はソメイヨシノから少しは遅れてゆっくり咲くので長く桜を楽しむことが出来ます。
温泉プールなどもあるユラックス熱海はすぐ近く。
石筵ふれあい牧場や猪苗代湖などもそう遠くありません。
怪我ややけどに特に効果があると言われている温泉は、駅の真ん前に足湯が設けられており、学校帰りなどの生徒もよく入っているようです。

派手さの少ない、本当に静かな温泉街。
ゆっくりと穏やかな時間を過ごしたい方にはお勧めです。