最近の福島での生活は、美味しいものもいっぱいで、仕事も楽しく忙しくて毎日、充実しています。

ただ、ふとした時に震災の話が出てくることはやはりあります。
今日、ニュースでこんなのを見ました。

www.google.co.jp

今もまだ警戒区域の大熊町の病院の内部が公開されたそうです。
大熊町はよくスタンプラリーなどで通りますが、まだバリケードが張ってあって中を見ることはできません。
ただ、震災で壊れた場所もまだ残ってたりもしますね。
今回の病院は、あの時からずっち手付かずだった様子。震災から6年以上経つのに以外にきれいだなあ。
と思いつつあの時田村市に来られた人達の事を
「みんな本当に大変だったよなあ」
と思い出しました。

散らばった物質や、毛布。
止まった時計。

不思議なもので、
一昨日の夕食は忘れても、あの日の事は、今も鮮明に残っているのです。
普段は忘れていても、
行政局のある場所を通ったり、あの時は聞いたCDを聞いたりするとよみがえります。
これはきっと、一生かわらないのでしょうね。

あの時、一緒にドラえもんを見た子も多分、もう中学生。

元気でいるといいなあ、と思いました。