仕事も終わったので、これから秋田に行ってきます。
でも、その前に今日のネットのニュースから。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015103001001936.html

10月10日。
6国で行われた清掃活動ボランティアに、中高生が参加したことを批判するメールやファックスが主催したNPO団体に送られているのだそうです。
このイベント、この間楢葉に行った時、ポスターを見たような気がします。
仕事と重なって参加はできませんでしたけど。
なのでボランティア清掃の意図や背景、その他について私は詳しく何かを言える立場ではないので詳しい事を言うのは避けます。
個人的にはマスクとか手袋はちゃんとするように指導しておいた方が良かったんじゃないかと思いますが。

ただ、このニュースとそれに関わるネットの記事を見るにつけ未だに福島を
「フクシマ」
と思い、人が住めない所と思う人はいるのだな。と思いました。
そういう人たちの頭の中では福島に住む人間は、みんな放射能に怯えながら生きていて逃げたいけど逃げられなくて、周囲を気にしてそれを口にできなくて福島県産の品物を避けている。
福島は生きているだけでガンになる場所。
そんなイメージなのでしょうか?
みんな、明るく、楽しく、フツーに生きている。
そんなことを考える事もできないのでしょうかね?

子供達の清掃も強制されたものではないと思います。
ニュースでは1クラスから参加したのは4~5人って話もあったようですし。
福島の子供達はある意味どこの子達よりも、自分の住んでいる場所の事をよく考え放射能の事とかよく考えていますよ。
ただ、大人のプロパガンダに子供達が使われていると思うなら、それは子供達にも失礼だと思うのです。


多分に掃除の後、色々イベントもあったぽいし、掃除だけじゃなくてお祭りというかイベントがあって、ついでにというかで掃除した感じなのかも。

でも「そういう方々」は福島の現状をその目で見るつもりはないでしょう、
真実は永遠に解らないでしょうし、私も自分の意見が絶対の真実だなどというつもりもないです。
ただ私達がその脳内ファンタジーの不幸なフクシマに付き合うギリはございません。
私達はやらなくてはならないこともそうですが、やりたいこととか、イベントとかたくさんあって忙しいのです。

というわけで改めて秋田に行ってきます。
新米のきりたんぽと横手の焼きそば食べるんだ♪
今回は日本海に沈む夕日。
見れるといいなあ。