昨日は高速バスで東京に行って、深夜に戻ってきました。
1日出かける為にいろいろと用事をしていて3時過ぎまで起きていたのですが、その2時過ぎ。
聞えた地鳴りに思わず立ち上がりました。
「地震?」
これは、毎日聞いているとテレビのついている部屋が解るとか、バスがそろそろ近くまで来ているのが解るとか、そんなレベルの感覚ですが静かに仕事をしたりパソコンをしていたりするのであれば私はなんとなく地震が来るのが解ります。
多分、今回の地震でそう言う人は増えたと思います。
果たして予想通り、地震は来ました。
しかも結構大きくて、その上…
「長い?」
時間にしてみればパソコンの時計の分が桁を変えない程度のものです。
いいところ1〜2分。長くて3分くらいだったと思います。
でも、久しぶりに机の上の物が明らかに揺れていくつか落ちたくらいの地震は否応なしに「あの日」を思い出させました。
震源地は福島沖。最大震度は4。
東京の出先でも話題になってたくらいですからやっぱりけっこう大きくて、皆心配になったのではないかと思います。

地震の何が嫌かって聞かれれば、それは予想や対策が立てられないことに尽きると思います。
人間の努力や想いなんて自然災害は簡単に嘲笑ってくれます。
東北は1000年に一度の大地震が起きたばかりだから暫くは起きない、なんてことは誰にも言えない訳でやぱりいい気もちにはなれないのが普通だと思います。

地震ばかりは本当に予測できても阻止できない。
まあ、予測もできないですよね。今回の地震は緊急地震速報も出ませんでしたし。
だから、とにかく
「災害はいつ起きるか解らないのだ」
ということは忘れないようにしたいと思います。

我が家の今回の地震はうっかり飲み残した麦茶のコップが倒れたことくらい。
あやうくパソコンにかかるところでした。そうなってたらけっこうヤバかったかも…(^^;)