2013-6-16 22:34
携帯から投稿したら、パソコンから見ると見切れてるじゃないですかやだー!←
何はともあれ朝起きて見てみると、あの手(パソコンでは見えない)の差し伸べ方は、指輪を催促しているように見える…。でも格好はちょっと巫女さんぽい。
やだ昨日の私なに考えてたのマジで(多分なにも考えてなかった)
余裕があれば色を塗りたいが、多分お蔵入りになる予感。
着物の袖のしわの感じとかは気に入ってるのですが。ううむ。
将来的には水彩画を描きたいです。(前回の記事でちらっと書きましたが)今年度美術を担当することになって、独学ですが『仕事のために』絵の勉強をしています。ハウツー本が増えても、職員室で絵を描いていていても、まったくもって遊んでいるわけじゃないのです←
でもうっかり本職(家庭科)の研究を忘れてしまいそうになるので、ほどほどに。
以下、愚痴。
しっかし、技術・家庭科といい美術といい、専門スキルの必要な科目ばかりないがしろにされてるんだろうか。……受験科目じゃないからってか、納得いかないなー。
免許外ですらすら教えられるほど甘くないのよ、まじで。家庭科だって、女なら誰だって教えられるだろうって思われてるみたいだけど、だったら4年間勉強してきた私がこんなに苦労してるはず無いじゃないか。家庭科の授業の後は毎回へこんでます。もっともっと上手く授業できたんじゃないかってね。
子どもたちにとってはお楽しみ教科の一つなので、その立ち位置を大切にしたい反面、大事なことをどれだけ伝えていけるだろうってもやもや。
だって5教科は社会に出たら5教科として触れる機会はほとんど無くなるでしょう。だからって、必要なくなって消えてしまったわけじゃないんだよ。じゃぁどこに行ったのかって?あらゆる形で、生活の至る所に融けているんです。ーーじゃあ家庭科は?
厳密に言えば『家庭科』という学問はないのだと思います。
家族関係なんかは社会科だし、料理だってつまるところ科学だし、裁縫は…まぁあれは別格かな。でも繊維や洗濯系も理科っぽいし、住居分野だって似たようなもんだ。消費生活あたりも社会科っぽいな。環境なんかもろに社会科だし。国語数学は別格。家で言う基礎みたいなもん。
要するに、様々な学問をいかにして生活に生かすかっていう知恵袋みたいな教科なんだと思います。あ、技術もしかり。だからつまり、教科書に載ってる語句や知識を一生懸命教えたって意味が無いの。それが子どもたちの生活に落ちて行かなければ。だって他の科目で学んだ知識をいかに生かすかという実践の学問なのだもの。
だから、悩んでるのですよ…。教える内容は単純で、だからこそ何を媒体(教材)にして教えるかって言う。加えて、私がいかに生活に溶け込んでる他科目の内容に気づいて拾い上げられるかって言う切実な問題もありまして。大学時代に気がつければ、もっとちゃんとそういう視点で勉強してきたのになぁ。
学ぶことは楽しいです。何より楽しいのは、学んだことが生かされたとき。テストでいい点とったってつまらないですよ。点数のために学ぶものじゃないのだし。
そういう意味では、知識とお金は似てるのかなぁ。お金が貯まって行くのは嬉しいけれど、自分や誰かのためにお金を使ったときの方がもっとずっと楽しいでしょう?お金があって、ブランドものを買って身につけたところで、それが自分に似合ってなかったら意味が無いし。それなら、安物でも自分に似合ったものを買って着た方がずっといい。そんな感じ。
だから、学ぶことが楽しいって思えるための授業をしたいなぁってそう思うんです。
思うだけで、まだ何も出来ていないのだけど。うー、頑張る!