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風の陰陽師 ねむり姫



そろそろこのタイトルも如何なものかと思い始めてきた←
しばらく忙しいのでここで一区切りですが、まだ続くなら正式にブックレビューを名乗ってもよいのかなと思っています。カテゴリとかも作っちゃおうかな、なんて。まぁ続けばの話ですが。
そんな訳で第3弾。


ある日、都に降り積もった黒い雪に災厄の訪れか否かと人々の心は揺れる。最中、人知れず芽吹いた災厄はやがて明けぬ闇となり都を覆い隠してしまう。
その一方、晴明が密かに恋慕う中納言家の姫君、咲耶子に入内の話が持ち上がっていた。しかしそれを快く思わない人物の企てにより、咲耶子姫は醒めぬ眠りに捕らわれてしまうのだった。
晴明は都と姫、大切なものを守ることが出来るのか?


今回も最後の一文は元々の紹介文から拝借いたしました。
そんな裏表紙風紹介文。

そろそろ本腰を入れねばまずいのですが、相も変わらず先にやりたいことをやっておかないとどうにもこうにも気が散ってしまう性質なので、最近はいつもやりたいことをめいいっぱい先にやってから死ぬ気で頑張ることにしているのでした。にんじんを先に食べてから走る馬なのです←

それはさておき、風の陰陽師シリーズ第2巻。
文句なしに面白かったです。でもこれえーと、本当に児童向けなのでしょうか?と思ってしまうくらいに容赦がない。都を襲う災厄、信太の森に忍び寄る影、愛する姫を捕らえる魔の手。様々な思惑が飛び交い、陰謀が渦巻く。そして…。


「夢なら、覚めないでほしい。わたし、御門の后なんかになりたくない。晴明といつまでもこうしていたい」


そう言って、晴明の胸に面を埋めて咲耶子姫は泣くのでした。姫と陰陽師ものとしてはやはり王道の展開なのですね。ていうかあんまり書くとネタバレしそう。危ない危ない。

次の巻が文庫で出るのはいつかなぁ。
児童書版だと挿絵もついてるんだけど、1600円とお高いのです。
前回書き忘れましたが、こちらも大変絵柄が好みです。挿絵付きはちょっと惹かれるな…
ちなみに児童書版の挿絵で見た咲耶子姫が大変可愛いくてニヨニヨしました←

ところで巻末の新刊案内に、第1弾でレビューを書いた陰陽屋の続編の予定が載っておりました。
7月発売だそうです。もうすぐです。何となく続刊が出そうな気はしていたのですが、こんなに早く読めるとは。まだ見ぬにんじんを求めて課題と言う名のレースを走りきろうかと思います。

とりあえずその前に。追記にてネタバレ感想。
今回は本当に本当にネタバレ注意です。いやホント。マジで。
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風の陰陽師 きつね童子



読書の波が来ている模様です。
この流れだと次は創作の波が来そうなのだけれど、そう上手くゆくだろうか…。
来るなら実習前にお願いします←

せっかくブログをやっているのだし、自分の読んだ本くらい記録しておくかーくらいの心意気なので、恐ろしく適当です。でもいつかここに記録してある初めて読んだ時の思いや感想を元に、子供達にこんな本があるんだよって伝えられたらいいかなぁとか。
まぁそんな日が来るのかどうかも分からないし、私が読む本の半分くらいはオカルトだったりミステリだったりするので、あれですけどね←
とりあえず気を取り直して、ブックレビューもどき。



母を知らずに育った少年、安倍童子は臆病で泣き虫。
やがて父が死に一人きりとなった童子――晴明は、ある日母が信太の狐だと知りまだ見ぬ母を求めて一人旅に出る。母との再会、師匠と仰ぐ人物、親友、ライバル、そしてほのかな思いを寄せる姫君。様々な出会いを経て一人前の陰陽師へと成長していく少年の物語。

裏表紙風紹介文。
今回は実際の裏表紙から少し拝借しました。最後の一文とか。
だって上手くまとめられなかったんだもん←
こういう要約文を書く時にこそ、国語力が求められる気がします。精進精進。


…続いてますね、きつねが。陰陽師が。
友人に「如月って陰陽師とかそう言うの好きなの?」と聞かれました。大好きです。趣味だだ漏れ。
実は前回の陰陽屋より先に出会っていた本でした。ただシリーズもののようで、見かける度どうしようかな、買おうかなと揺らいでいたのですが、陰陽屋を衝動買いして読んで、どちらの作品も偶然同じピュアフル文庫だと知ったのですね。加えて、衝動買いした本がかなり当たりだったので、私の心の琴線は今研ぎ澄まされてるかも知れないと思ったとか思わないとか←

一言で言えば少年・安倍晴明の成長物語なのですが、よくある安倍晴明像とはまた違う晴明像が印象的。泣き虫で、狐に化かされてころんと失神しちゃうような臆病で気弱な少年が成長していく姿には惹き付けられます。
児童文学作品らしく、王道的なストーリーは心地よく文章はすとんと落ちてくる読みやすさ。
かといって子ども向けらしい作品なのかというと全くそんなこともなく、古典の中の安倍晴明の逸話などがストーリー中にごく自然に織り込まれていて、そう言う逸話を知ってるからこその新鮮さも。

これはかなりお薦めしたいと思いました。純粋に面白い。
今現在、続きが読みたくてうずうずしています。全4巻のシリーズだそうで、文庫版では現在2巻まで刊行中。とりあえず2巻を買ってこようかと思います。

調べてみるとこの作者の方は児童文学のいろんな分野でご活躍されている大ベテランの方だとかで、この作品も賞をいただいているそう。納得です。皆さんも機会が有れば是非。


追記にていつもの通りのゆるーい感想文。
ネタバレにはご注意下さいませ。
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因縁



初めて見知らぬ人間に因縁つけられました。うーん、びっくりというか、…非常に腹立たしい←

友人とお喋りしながら街中を自転車で走行していたら、後ろからやってきた野郎二人組の片方、スーツの金色頭が追い抜き様に「喋ってばかりいないでさっさと漕げよ」みたいなことをごにょごにょと言って逃げていきました。

友人( д)    ゚゚
私 (# ゚Д゚) ムカッ

友人と私、たぶん見た目だけなら私の方が穏和そうにみえる。というか友人がちょっとクールな感じの美人さんで、私はとても地味顔なので。

ぽかんとしてる友人の隣で、思いっきり「はぁ…!?」と叫んだのは私でした(´・ω・`)ガラワルイヨー
直後前方の横断歩道を信号無視で逃げていく金髪頭の背中に、そのまま車に轢かれちまえと思ったとか思わなかったとか←


いやもう何事?確かに二人でお喋りしながら自転車に乗ってたのは認める。でもちんたら走ってたかと言うとそうでもないし、というかあの時は珍しく人がいっぱいだったからそんなにスピードが出せなかったというのが正解。
そもそもあそこ、歩行者天国だから。本当は自転車いけないんだぜ…。
実際、金髪頭はさらに前方で歩行者の女性にぶつかりそうになって、自転車ごとよろけていました。何がしたかったんwww

「なんだったんだろうね?」
「さぁ…?」

と、友人と二人顔を見合わせたのでした。
変な人もいるなぁ(´・ω・`)

陰陽屋へようこそ



最近あまりにもまともなネタがないので、ブックレビューに挑戦してみる(o・v・o)←
とりあえず一番最近読んだ本。ちなみにラノベじゃないです。



沢崎瞬太は中学三年生。
ある日出会ったのは顔は良いが性格の悪いエセ陰陽師・安倍祥明。ひょんなことから彼の元で働くことになった瞬太の本当の姿は、きつねの耳と尻尾をもつ妖狐で…?


裏表紙風紹介文(?)
センスがないのもご愛嬌←


ホスト経験ありのエセ陰陽師と特別すごい力を持っている訳ではない妖狐少年の凸凹コンビが、お店にやって来る相談者のお悩みを解決してゆくお話です。
特別斬新で劇的に面白い展開があるわけではないけれど、読後感はほんわかしていてとっても優しい。

いい意味でライト、雰囲気だけなら児童書?(でも元がポプラのハードカバーだから実際児童書なのかも)という感じだけれど、児童書ほど夢や希望が詰まっている訳でもなく、相談者のお悩みは夫の失業、義母の介護問題、遺産相続…etcとわりとリアル。

でもほんわかしていて、全然暗くない。出てくるキャラ達がみんな、あるあ…ねーよwな具合にどこか惚けていて憎めないからなのでしょう。

忙しい日々に疲れて、ちょっぴり優しい癒しが欲しい方にオススメです。



と、まじめに取り組んでみる。
レビューってこんな感じ?(´・ω・`)
以下、追記にていつも通りゆるーい個人的な感想文。たぶんこっちの方が長い←
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運が良いのか悪いのか


結局、模擬授業には当たりませんでした。助かったーって気持ちと、これでいいのかなって気持ちで半分半分。
ちなみに3分の1の確率のくじ→既に留年が決定している先輩に当たる。

しかし来ない。先輩逃げる。ちょっwwwセンパイwww

2分の1の確率で引き直し→副免の子に当たる。家庭科現役(3年生)の私、回避。

…これで良かったのだろうか(´・ω・`)うんでも、指導案頑張った私にくじの神様が味方してくれたんだきっと←


頑張ろう、私…うん。


ちょっと癒しが欲しくて、本を衝動買いしました。ほっこりしました。当たりを引いて幸せ(*´∇`*)

最近またぼちぼち本を読みだしたので、気が向いたらブログに記録しておきたいと思います。

気まぐれ過ぎるので相変わらず予定は未定です(`・ω・´)b←
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