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食べ物だけを避ければ安全か?

昨日は毎度の寝落ちでした。
最近、古い漫画とアニメにハマってしまい+年度末で仕事が忙しくつい夜更かしを、ってまあいいわけですけど。
明日は外出予定があるので更新できるか微妙なので、今日もちょっと真面目なネタを。

先日のコメントで笹団子さんが教えてくださいました(ありがとうございます)資料ページ。
www.frc.a.u-tokyo.ac.jp
www.mhlw.go.jp

こちらによると諸外国は未だに日本の数倍であることが解ります。
外国の検査ではOKで輸入されたものが日本では基準値超えというのもあるかもしれませんね。
一時期
「日本は既に関東まで汚染されている。
 安全なものを食べるなら輸入物を!」
なんて言っていた放射脳さん達は果たしてこのことを知っているのでしょうか?

加えて先日、人間ドッグがありましたが、この検査CTとPETで人生最大の被ばくとなります。
検査用のフッ素や放射線物質点滴で数mm
細かい数値は省きますがX線照射など20mm以上の被ばくを検査だけでうけます。
ガンが発見されるとその治療の放射線などで100mmシーベルト以上もざらなんだとか。
日々の食品で受ける被ばくなんてこれらに比べたらいったいどれくらいなのでしょうか?

何度か書きましたが、放射能は今や日常にあるリスクの一つ。
ちゃんと向き合っていけば危険なものではないと私は思います。
世の中には健康を害するリスクなんてのは山ほどあります。
命の危険だって山ほど。
交通事故を怖がってたら車には乗れないし、飛行機だって乗れません。
それら全てと向き合い、考えて上手に付き合っていくのが考える力のある人間だと思うのです。

多分、こんな言葉は「福島は汚染地」と思い込んでいる人には聞こえないのでしょうけれど。

またしても雪

明日は暦上では雨水と書いて「うすい」と読むのだそうです。
うすいと聞いて、まずデパートを思い出してしまうのは福島県民のサガのような気がしますがこの日から雪が雨に変わるという意味があるのだとか。
実は家族の誕生日でもあるので、なんとなく覚えました。
でも、まだ2月ですから雪が降ることもやっぱり多く、昨日、今日と久々に一日降り続く雪になりました。
幸い今日の所はあんまり積もっていませんが、明日はちょっと心配な感じ。
去年の大雪みたいなことにならないといいなと思っています。

福島県では現在、モニタリングポストが稼働中で各地の空間線量を計測しています。
だいたい低め安定は変わらないのですが、雪が降るとやっぱりさらに数値が下がります。
地面にはまだ放射能があるんだなあ、となんとなく思ってしまうのでした。

さて、明日は雪かきかな?

信じるか、信じないか

久しぶりにちょっと真面目なお話。

震災から間もなく四年。
今はだいぶ少なくなっていますが「福島県」というだけで脊髄反射のように原発汚染地と思って非難する人はまだいます。
そういう人はお互いの精神衛生と健康の為、福島に関わらないで頂いて全然構わないと思うのですがちょこっと


「考え方の違いについて」


私は震災後、たくさんの方に助けて貰った事もあり基本的に人を信じる方向でいます。
福島に住むことを自分で決めて、自分の意思で調べて福島に住むリスクは、仕事、家族、住み慣れた土地、全てを捨ててなお避難する精神衛生上、経済上のリスクよりよほど低いと思うからです。
そして同じ思いで住む福島の仲間が作る食べ物も検査結果を信じ、安全と判断して食べています。
何度もこのブログでも書いてきましたが、福島県の農作物の安全を調べているのは「福島県」だけのことではありません。
JAは全戸検査を行っていますし、個人のお店も自腹をきって検査して、それを添付して売っているお店も多いです。
例えばこんなとことか。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/aizu-crops/housyasentaisaku.html

ちなみに天のつぶに限らず福島のお米の多くにはバーコードが貼ってあって、携帯で読み取ってアクセスすればその袋の検査結果が見れます。


自分達の故郷の大地と農業の復興の為にできる努力を全部して、その上で頑張っている人たちを見ていますから、その検査結果と人間を信じて購入するわけです。
もちろん、危険かもしれないものについてはそれぞれで考えて。
最初から
「福島県の検査結果は隠ぺい、操作されている」
というところからスタートする方のとは考え方が違うということです。
全袋検査は流れ作業だから信用できないとか、最近始まった非破砕式検査なども細かい数値が解らないという声もあるようです。


放射能に関しては解らないことが多すぎて安全基準などというものは基本的にありません。
原発事故までは特にその辺ザルで、以前高島屋の輸入ジャムから数百ベクレル/kgが出たようにけっこう普通に流通していたようです。
370ベクレル/kgだったかな?
平成24年4月まで。
それを知らずに食べた人は果たして今、皆さんガンになっているのでしょうか?

そもそも20ベクレル/kgのお米を、1年間欠かさず、毎日玄米として2合(300g)食べたとして 年間0.028ミリシーベルトの内部被曝という話です。
あの武田氏でさえ、40ベクレル以下の食品で影響が出ることはないだろうと言ってます。
よく言われる1ミリシーベルトに達するにはどのくらい食べないといけないのでしょうか?



もちろん、それが甘い検査結果をしていいとか、適当な流通をしていいという免罪符にはなりませんし、私としてはもっとしっかりとした検査をして、それを誰が見ても文句が言えないくらい公表してほしいなと思います。

だから、心配な人は避ければいいし、心配ないと思う人は食べればいい。
ただそれだけの話です。
子供を持つ家庭が不安で福島産を食べないとかも全然ありだと思います。



福島を信じるか、信じないか。
人間を信じるか信じないか。


結局はそこに尽きるのだと思うんですよね


私は福島の人間として福島の人を信じたいし、福島を応援してくれる人を裏切りたくないし、裏切らないでほしいと心から思います。




ちなみに私は新潟の同じホストからの書き込みは脊髄反射で削除しますのであしからず。

花のような

以前、少し書きましたが少し前から田村市では3月のひな祭りに合わせてつるし雛を飾るところが多いです。
最近はそれを展示して集客を図ったりも。
今年は田村市全体で
「田村市 つるし雛めぐり」
と銘打ってイベント化しているようです。
ここに紹介して下さっているページがあります。

http://www.mazasse.com/?p=19425


1. 第4回 はなもも会 つるし雛 飾り展 (2/14~3/15)


2. 第4回 栄町 つるし雛 まつり (2/28~3/14)


3. みやびなの会 つるし雛 飾り展 (2/28~3/14)


4. ときわ木の会 つるし雛 飾り展 (2/28~3/14)


5. 下大越一針の会 つるし雛 飾り展 (3/7~3/9)


先日 はなもも会のつるし雛飾りが飾られているふねひきパークに行ってきました。
この中で一番早くから飾られているのですが、吹き抜けの天井から飾られたたくさんのつるし雛はなかなかに壮観で、まるで花が咲いているようでした。

個人的につるし雛はかわいいし大好きです。
本家の伊豆稲取などには及ばないでしょうけれど、一針一針大切に縫われて作られるつるし雛が今年も見る人の心を和ませてくれるといいな、と思います。

天のつぶ

お休みを満喫して戻ってまいりました。
銀座ウエストさんのヴィクトリアケーキでお茶をしながら一休み。
明日からの仕事のことは考えたくないような気もしますが遊んでいるだけの毎日は逆につまらないってことは解っているので、気持ちを入れ替えて頑張ろうと思います。

さて、東京の山手線のテレビでお米のCMをやっていました。
福島県ブランド米「天のつぶ」のです。
ポスターもあちらこちらで見かけました。
なんだか、ちょっと嬉しくなってしまいました。


「うつくしま ふくしま米情報センター」
によると「天のつぶ」は福島県が15年の歳月をかけて作ったオリジナルブランドで
福島の奨励品種になっています。

特徴としては
●「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」に匹敵する美味しさ
●食べ応えのあるしっかりとした食感
●炊きあがりの香りが良く、光沢があり、粒がそろった美しい米
ということで、特に丼などにおすすめ、なのだそうです。

私も食べた限りでは美味しいと思いました。
楽天などでは販売終了したところもあるようです。
震災が無ければ、もっとスムーズに販売されていたろうにな、と思い、「福島産」が特別な意味を持たず、味と質だけでもっと普通に評価されるようになればいいのにな、とポスターを見て思いました。

福島県のお米、という理由で脊髄反射的に避けようという方には別にお勧めするつもりも強制するつもりもありませんけどね。
そこはそれぞれの判断ですから。
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