原稿が締め切りギリギリで今さっき書き上げ完了。はあ…やっと書けたぜ!文章が出てこないのはやっぱり読書してないせいだ。本を読む時間を作らねば。
子どもの頃は作文を書くのにワクワクしててチョチョイのチョイだったけど、今はそれを仕事にして四苦八苦(笑)。勢いと頭の冴えと、閃きさえあれば書けるんだけどね。それは一年に数回しかない。
そんなワタクシだが、商工会・青年会議所の広報誌にエッセイを書いてほしいと依頼があり、午後打ち合わせに行ってきた。エッセイというかコラムで、震災関連の復興するまで福島の士気を上げようという感じのを書いてくれとのことだった。
担当のお兄さんがなかなかのイケメンさんで、どうやらチャンと繋がりがあるみたい。チャンは本当に顔が広いからビックリするわ。
そのお兄さんのお宅は震災の時、半壊だったのに、余震が来て全壊してしまったんだって。仮設住宅が出来るまで、三世代で身を寄せ合い納屋で暮らしていたそうだ。彼は「すきま風で寒く狭くて寝た気がしなかったけれど、浜通りの人たちに比べたら屁でもないですよ!」と笑っていた。あのときはみんな無我夢中だったから、辛いとか考える暇もなかったな。色々なダメージを受けながら、みんなよく頑張ってきたと思う。
この頃は家や会社の社屋を立て直すところが増えて、建設会社に勤める姪っ子の夫は休みがないと嬉しい悲鳴をあげている。警備会社に勤める甥っ子は道路工事や建設現場の誘導に大忙し。彼ら若い世代が復興に向けて頑張っていると思うと、胸が熱くなる。私はそういう人たちについてもエッセイで書いていこうと思っている。
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