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ばっぱが来た

 しかし蒸し暑いですな。最高気温はそんなに高くなくなったのに湿度が高い。汗が吹き出てくる。

 三日間喋りまくりだったからか、喉が痛い。普段の私がいかに喋らないかわかりますな(笑)。ちょっと前に講演したときも喉が痛かった。はちみつを流し込んだり、のど飴を舐めたりいろいろやっているけど治らない。

 仕事がたまっていて上手くまとめられずスランプなので、買い物に出掛けたら暑くて具合が悪くなりそうになった。とんだとばっちりを受けたみたいに、私の体はダメージを受けてばっかりである。
 こりゃチャンに会わなきゃ駄目だと思って、彼のお店に寄ってセクハラしてこようと思ったら(おい)配達に大忙しとのことで断念した。
 どんなに嫌なことがあっても彼に会えば、私は元気になる。ちょっと構ってもらえばそれでいいのだ。しかしお互い忙しい。まっ、いつものことか!(笑)


 14日に母方の亡くなった祖母が来た。祖母は私が六歳の頃に亡くなっているから、面影は思い出せないでいたのだが、私が(故人を)見えると両親から聞いてやってきたのだった。祖母は着物姿で髪をかんざしでまとめていた。三番目の姉チィ姉が、毎年お彼岸にお墓参りに来てくれるのでお礼を言いにきたのだそうだ。たまたまチィ姉がいたので、しばらく通訳してあげた。15日は戦死した息子(伯父)に会いに靖国に行くと言っていた。英霊は普通の死者と違うお盆らしい。天国でも別のところにいるらしい。
 長姉から祖母のことを聞いたら、私が生まれるとき、ずっと泊まっていて家事をしてくれてたという。私の母は病弱だったのでしょっ中、手伝いに来てくれてたという。私の出産は他の兄姉たちと同じように産婆さんがきて自宅出産だったので、お産のときは祖母が必ず家事と子どもの世話をかってでてくれてたそうな。昔は車がなかったから、20qも離れている我が家を徒歩で来てくれてたという。
 私の祖母の記憶は、88歳のお祝いの日に座椅子に赤いチャンチャンコ姿で座っているのだけだ。耳が遠いから「ばっぱ(おばあちゃん)!」と呼んでも聞こえない。当時まで人見知りがひどかったから、祖母に甘えることも出来なかった。
 だから、祖母が目の前に現れてくれてすごく嬉しかった。母にも似ていて、可愛らしく優しい祖母。「ばっぱ!私のこと知ってるの?」と言ったら「知ってるも何も、お前が産まれたときから、ばっぱは何度もオシメ交換したんだぞ」。ばっぱは私が記憶がないだけで何度も会っていたらしい。今だったら甘えてたのにな。生きていたら百歳はとうに超えていたか。関東大震災の混乱をはっきり覚えていたり、日露戦争のことも詳しい。着物姿がよく似合う祖母だった。
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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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