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月曜日の午後

 なんだか寒いなと、さっき窓の外を見たら雪が降っていた。この頃ずっといいお天気だったのに、また寒さが戻ってきたようである。

 昼間は暖かかったので健康サロンへ行ったら、右隣には母みたいなおばあちゃんが座り、左隣にはアトピーの赤ちゃんを抱いたモッズコートを着ているママが座った。おばあちゃんは服装の感じがウチの母によく似ていた。首に巻いたピンクのスカーフが可愛らしいので「お似合いですよ」と言ったら、「そうがい?えへへ!」とにっこり(笑)。お年寄りって可愛い人が多いですな。反対の赤ちゃんはハーフみたいにしっかりした顔だちで、モデルの赤ちゃんかと思うほどこれまた可愛いかったが、口の回りが赤くただれていた。サロンに通う前は全身が真っ赤にただれていたそうだ。おかたりしてご機嫌だった。
 ここに来ていると毎日、いろんな人に出会う。いつもご両親と通っているクローン病という難病で長く生きられないという男性は、私が来はじめた頃から通っているのだが、不思議なのだが会うたび元気になっている。しかも顔色も目の輝きもみるみる変化し、服装も初めはパジャマだったのにいつの間にかスーツに変わり、最初の頃と比べると別人の出で立ち。具合が良くなって会社にも行けるようになったそうだ。このままずっと元気でいられたら、ご両親も安心だろうな。


昨夜観た作品は『イントゥ・ザ・ワイルド』(2008年)
 1990年夏。アトランタの大学をトップ成績で卒業した22歳のクリス(エミール・ハーシュ)は、裕福な家庭で育った。彼の将来を期待している家族がいながら、貯金も投げ打って、おんぼろのダットサンでたった一人の旅に出た。旅の途中で愛車も壊れて乗り捨て、アリゾナからカリフォルニア、サウスダコタへ。道中では、様々な出会いと別れを繰り返し、人々の人情や思想に触れ感化されるクリス。彼が最終的に目指した地はアラスカの荒野だった。
 久しぶりにじっくり映画鑑賞しました。この作品はショーン・ペン監督。『プレッジ』以来の新作ですかね。この作品は92年にアラスカで死体となって発見されたクリストファー・マッカンドレスのノンフィクション『荒野へ』(ジョン・クラカワー著)を映画化したもの。ショーンは10年もの歳月を費やして映画化権を獲得。自ら脚本も手がけています。とても詩的で哲学的で、映像がとっても美しかったです。ラストは原作を読んでいたので知っていたけど、ショッキングでした。自由を手に入れた青年の孤独な旅。とても見ごたえあるロード・ムービーでしたよ
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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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