今週から始まった連続テレビ小説『つばさ』は、『純情きらり』以来の傑作になるかもしれない。初回から脚本が良くできてるドラマは傑作になるというセオリーは健在かもしれぬ。
とにかくこのドラマの脇役も、母役の高畑淳子をはじめとする一癖も二癖もある強烈なキャラクターばかりなのが面白い。私みたいな主婦娘のヒロインの愚痴を聞いてくれる真空管のラジオが、時々さりげなく人間の姿(イッセー尾形)で現れるのも面白い演出ですな。朝からアンジェラ・アキの主題歌なのも強烈だが(笑)。今後のストーリー展開に期待しよう。
昨夜観た作品は『フィクサー』(2008年)
ニューヨークの大手弁護士事務所に所属するマイケル・クレイトン(ジョージ・クルーニー)は裁判の不始末をもみ消す、もみ消し屋=フィクサー。この頃はこの仕事に不本意に感じていた。そんなある日、大規模な集団訴訟を受け持つ同僚弁護士アーサー(トム・ウィルキンソン)が、依頼人の農薬会社を裏切ってしまう。マイケルはもみ消そうとするが、アーサーは依頼人のある秘密を握っていた。
サスペンス調なのかなと思いきや、最近にはない人間ドラマでした。互いの利益を守るために人生まで狂わせます。スリリングな映像や台詞回しに、最後まで引き付けられましたね。それから大企業の法務担当者として出てくるティルダ・スウィントンの記者会見のシーンは圧巻の演技でした!
いよいよ、あと数時間後にもミサイルが飛んでくるのかしら
地元の自衛隊も大騒ぎ。今、東北はかなり緊迫しております。何も起こりませんように…。
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