今朝は寝ようとウトウトしていたところに緊急地震速報(エリアメール)がブォンブォン鳴った。慌ててベッドから離れたら揺れが来なくてベッドへ戻り眠りに就こうとしていたら、またブォンブォン鳴り、またベッドから離れる。しかし全く揺れないままだった(笑)。11日という日付からして、今日は絶対大きな余震が来ると警戒していただけに、寝た気がしなかったなあ
冷たい雨のなか避難所のお手伝いに向かった。本震から丸二か月が経過し、皆さんと黙祷。今日はおじいちゃんたちが「今朝は空襲警報(緊急地震速報)うるさかったな
」と話しかけてきた。彼らは地震よりずっと空襲の方がおっかないそうだ(苦笑)。
昨日一時帰宅してきた方々がその時の様子を話していらした。ビニール袋一枚に詰め込んできたわずかな物に苦笑いしながら、なぜ自分の家に帰るのに防護服を着て執拗な検問を受けなければならないのかと苛立った方が多かったそうだ。確かにテレビで観た映像には憤りを感じましたな。
もし私が警戒区域内の住民だったら、あのビニール袋に何を持ち帰ってきただろう。服や下着も持ってきたいし、家宝のショーンのサイン、それから両親の位牌や写真も持ち出したい。他にも大事にしている物はすべて持ってきたいけど、全部は入りきらないだろう。まったく理不尽すぎる。せめて車で持ち出しが出来たら良かったのに。
そんな福島に両陛下がお見舞いに来てくださった。なぜか両陛下が滞在している間には余震がなかった。そして雨が降っているにも関わらず、何となく空気が澄んでいるような気がした。
テレビで両陛下が避難所や被災地を見て廻られた映像を観ていたら、涙が止まらなくなった。なぜかいつも拝見するたび涙が出ちゃう。もしかすると、お二人は究極の癒しの力をお持ちなのかもしれない。
知り合いの雑誌編集長は、落ち込んだり疲れたりすると携帯の待受を両陛下の画像にすると元気が湧いてくると言っていた。それを真似して私も震災から一か月間、両陛下が海辺で笑顔で寄り添う画像にしていたところ「なんとかなるさ!」って気分になってきた。そういえば陛下は六十数年前までは神の子だったんだよね。そんな力があっても不思議ではないですな。皆さんもお試しあれ
たくさんの拍手ありがとうございました
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