何だかわからないけど、この数日は疲れてぐったりしている。寝不足だからだろうか。連日眠い目をこすって書いているため、意味不明な発言があったら見なかったことにしてやって下さいまし!(笑)
NHKの『鶴瓶の家族に乾杯!』という番組が大好きで、毎回楽しみに観ている。今日は三春町だった。徳光和夫さんが福島とゆかりがあった(幼少のころ疎開していた)なんて知らなかった。
旅の道中、病院から一人のおばあちゃんが出てくるのだが、しゃべり方(というか方言)が母と似ていた。この方は昭和三年生まれだそうで、父の一つ年上だ。地元の番組を観ていてお年寄りが出ていると、こんな風に「母みたいだ!」「父みたいだ!」と発見することが多くて、胸がいっぱいでどうにかなりそうな時がある。テレビを観ながら、ひとりでぽろぽろ涙をこぼしてしまう。本当に溜まらない。知らない人が見たら怪しいかもしれないな(笑)。
両親と同年代の人たちが元気な姿を観るたび、どうしてこんなに元気なんだろうと思っちゃう。長生きって、私は本当に奇跡としか思えない。
昨夜観た作品は『ヒヤシンスブルーの少女』(2003年)
田舎町の高校に転任してきた美術教師リチャード(トーマス・ギブソン)は、変わり者の歴史教師コーネリア(グレン・クローズ)の自宅に招かれた。彼女から見せられたのは、世間に知られていないフェルメールの絵。本当にフェルメールなのか疑うリチャードに、コーネリアは本物と証明するため、その絵を手にした人々をめぐる過去を語り始める。
1632年、オランダで生まれたフェルメール。“真珠の耳飾りの少女”などが有名だが、彼の作品が多くの人たちに評価されたのは19世紀になってからです。それでフェルメールの生涯が謎に包まれ、現在発見された作品は世界中に40点ぐらいしかないんですよね。この作品は同名小説のフィクションで、本当によく出来たお話でした。
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