微震が多いな。二階にいるとプルプル揺れている。夕方は地鳴りがすごかった。相変わらず地震ばっかりだ。
大河ドラマ『八重の桜』が遂に始まった!そうそうたる豪華なキャスト陣が、会津弁を喋っているのには感動!八重の兄覚馬役に西島秀俊が演じているんだけど、とっても上手。ネイティブふくすま人に近い。
西郷頼母役の西田敏行はさすがにふくすま人なので、近所のオジサンらと同じしゃべり方。でも会津弁というより中通りの鈍り。彼は郡山市出身ですからな。会津の鈍りはちっと、難しいんだげんちょ、温かい言葉なのにちょびっとだけキツいからなっし(笑)。
ちなみに山本覚馬と西郷頼母は二歳違いで覚馬が年上。西田さんが西島さんより年下には見えないね(笑)。六十代の人が二十代の役を演じてるっていう。知らない人は、たぶんわからないままなのだろうなあ。
若殿様・会津藩主松平容保役の綾野剛は写真をご覧の通り、本物によく似ている。よくこのキャスティングしたなあと、この頃会う人会う人と話している。容保は間違った判断で戦に負ける。前半の最大の見所は落城前の容保と頼母のやり取りであろう。頼母は間違いを指摘するが、容保は我を通してしまうのだ。
それから会津藩の子どもの教育を徹底している様子は必見。今も会津地方は学校教育が素晴らしい。“ならぬものはならぬ”は、会津の人たちの魂みたいなもの。だから会津の人たちは県内でも誇り高く、中通りや浜通りからみれば敷居が高い存在だったりする。
さて、このドラマのヒロイン山本八重役の綾瀬はるかだが、本物を知っていると美人で華奢すぎる(笑)。本物の八重さんは男勝りでガッチリした女性だった。少年兵を率いて戦場で戦うジャンヌ・ダルク。綾瀬はるかが強い八重さんに乗り移っていく姿をぜひ観てみたい!
会津の人情や美しい風土をぜひ全国の人たちに知ってもらいたいな。幕末の日本は今の日本に元気を与えてくれるに違いない。わからないふくすま弁は、わだしに聞いてくんちない!(笑)
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