昨日の雨とうってかわり、今日は暖かい日差しも照りつけ、20℃ぐらい上がった。こうも温度が変化すると、どうしたらいいかわからなくなりそうである。
兄姉たちが伯父の告別式に行っている間、私は健康サロンへ行っていた。午後いちばんの回に受けて、早く帰宅するつもりでいたのに満席。仕方がないので外で待っていたら、パグ犬を連れたオジサンも並んで待っていた。彼の風貌は日本人だけどピート・タウンゼント、もしくは加藤和彦に似ている。
パグがあまりにも可愛いのでオジサンと話しながら撫でたりして待っていたら、オジサンいきなり私に突拍子もないことを口走った。「あんた、結婚してるの?」と言うので、いいえ独身ですと私は答えた。するとオジサンはこんなことを言ったのである(笑)。
「じゃ、まだ抱かれたことがないんだ!」
なに?耳が悪くて聞き間違えたかなと、私は「えっ?」と大きな声になってしまった。オジサンは呟くように「独身ならセ○○スの経験もないわな…勿体ない…あんた、生娘だね!」とか何とか言っていた。“生娘”という言葉を聞いたのはいつぶりだろう。しかし生娘って
(笑)。
彼の中では、独身はみんなヴァージンだと思っているらしい(笑)。見ず知らずの女に向かって言うこと?と、猫パンチ
をお見舞いしてやろうかと思ったが、ひどい腰痛持ちと聞いて、私のグーした手は必死で堪えていた(笑)。
その後、無事に次の回で席につき機械にあたれたのだが、何だか視線を感じる。横目で見たら、さっきのオジサンは私の方を向きながら座っていた(笑)。
私は自他ともに認めているようにエロ話は大好きだが(笑)、このオジサンの発言はエロスに分類したくない。実はこの手の事件は以前も何度か経験しているので、あまり動揺はしなかった。エロ目線で私をじっくり観察しながらも、真面目な顔をして口走るから怖い。しかし、初めて話した女に「抱かれたことがないんだ」と、どうして言えよう。私がヴァージンと思うなら、それでいいよ(笑)。そういえば私って幾つだったっけ?
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