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偉人は架空の人

 今日は一日中雨で寒かった。雪でも降るかと思うほど。そして三回も地震があり、いずれも縦揺れでかなり揺れた。大地震の前触れでないと良いのだが…。体調はいまいち良くならず。花粉症で涙目だから泣いてるのかどうかもわからなくなってきた(笑)


 第二次世界大戦の時、不屈の精神で英国を導いたウィンストン・チャーチル。いろんな解釈もあるけど、英国の英雄であり元首相なのは日本人ですら知られている。しかし、20歳未満の英国人3000人を対象にして行われたアンケート調査によると、なんと5人に1人がチャーチルを架空の人物と捉えていたことが明らかになったそうである。
 驚きの誤認はまだまだ続く(笑)全体の半数近くの47%が12世紀イングランドのリチャード獅子王を架空の人物、27%がクリミア戦争で活躍した看護婦ナイチンゲールを伝説の人だと思っているとか(笑)
 逆に実際には伝説上の人物のアーサー王を65%が実在していた人物、コナン・ドイルの小説の主人公であるシャーロック・ホームズが実際にベーカー・ストリート221B番地に暮らしていたと信じる若者は58%、他にもビートルズの曲中に登場するエリナー・リグビーが実在していたとする者が47%にもいたらしい(笑)…ウケまくり!!
 英国でも若者の学力低下が問題視され、歴史離れが猛スピードで進んでいるという。 日本で同じような調査をしたら、いったいどんな人が挙がるのだろう。ファニーなニュース。


昨夜観た作品は『そして僕は恋をする』(1996年)
 ポール(マチュー・アマルリック)は高等師範学校で哲学を専攻しエリートなはずが、もう何年も博士論文を出せず講師のまま数年が過ぎた。恋人のエステル(エマニュエル・ドゥヴォス)とはいつも衝突しながらも、ズルズルと10年間も付き合っている。そしていつも、同居している従兄弟のボブ(ティボー・ド・モンタランベール)と恋人のパトリシア(キアラ・マストロヤンニ)や、親友のナタン(エマニュエル・サランジェ)とその恋人シルヴィア(マリアンヌ・ドゥニクール)と食事やパーティーを繰り返す日々。ポールはシルヴィアの兄ジャン=ジャックのホーム・パーティーで、彼と同棲しているヴァレリー(ジャンヌ・バリバール)に出会い、彼女にひかれていた。
 なんと二時間半もダラダラと、くっついたり離れたりしているお話でありました(笑)フランス男はいつもお喋りですが、この作品もひっきりなしに誰かとしゃべっています。しかしながら、彼らはエスプリの利いた哲学を語るので全然退屈ではありません。腐れ縁を断ち切ることは潔い決断と思っていたのに、状況の変化に慣れずに苦しんだり。主人公は女から見れば自分勝手な男に見えますが、お互い適度な距離を保てないと息苦しくて逃げたくなる衝動に駈られます。そのバランスが難しいですよね。うーん。関係ない話ですがマチュー・アマルリックって中居くんに似てますよね?(笑)



拍手レス
>ゆみさん
『篤姫』泣けましたよね!私は樋口ママの「この世のものには、すべて役割があるのです。それは人とて同じこと。風があるから、雲が動く。雲が集まって、雨になる。雨が降るから木が育つ。木があるから火が燃える。火が燃えて、風が起こる…」の言葉を思い出してるシーンです。あと長塚パパが泣かせる演技でしたよね。土曜日の再放送は録画してまた観て泣きたいと思います(笑)
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