あ〜頭の中が爆発しそうだ。昨日と同様にコラムの世界に入り込み、単語が頭の中でうじゃうじゃ泳いでいる。汚い字で急いでまとめようとしているのに、手が追いつかない。
向田邦子先生は早書きで書かれ、締め切りが間に合わなくて印刷所へ持っていくことが珍しくなくて、印刷所の人に読めないと苦情があったらしいが、私は向田先生よりは読みやすいはず。はず(笑)。失礼ながら、勝手に決めつけている。
原稿用紙を前にして、いかに頭の中の文章を再現できるかが勝負だ。
庭の除染は、いちばん奥まで進んだ。四分の三の場所の土が削り取られている。すべて削ったあと、新しい土や砂利を入れ替えて敷いて終わるのだが、まだまだこれから。除染の作業員さんが歩くのが大変そうで、休憩の時間も奥に行ったまま降りてこなくなった。個人の土地でこれだけ広いのは珍しいらしい。よそのお宅は1ヶ月ぐらいで終わる。
この青い袋は地区の仮置き場に一時保管され、来週から始まる予定の貯蔵施設へ運ばれる。三十年後には最終処分所に運ばれる予定だが、本当に最終処分所が出来るのか誰もわからない。
中間貯蔵施設には中通りと浜通りの除染で出た汚染物が運ばれるが、誰かの大切な土地を奪う形だ。いろいろ考えると申し訳なくて切なくなるから、考えないようにしている。
たくさんの拍手ありがとうございました!
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