日曜日の四十九日法要の準備もそろそろ大詰めになり、あとは大掃除と当日の段取りチェックをするだけになった。
午後、ハル姉と買い物に出掛けた。昨日はトイレのカバーとか家で使うものを中心に買ったが、今日は私のベッドのカバーや衣類中心。
今日から私は五本指靴下デビューを果たした!(笑)姉たちが履き心地を自慢してたので思いきって買ってみたけど、実際履いてみると指が広がって心地よく快適なことが判明!もうヤミツキになりそうなくらいである(笑)
そんなこんなで外出中、父の親友・アンジィの自宅前を通ったら、お葬式の準備をしている最中だった。それには私もハル姉もびっくりで、「アンジィも逝っちゃったか!」と呟き私たちは車中でしばらく無口になった。
父が亡くなる前からアンジィは危篤状態で、父は毎日のようにアンジィのことを心配し、面会謝絶なことにやきもきさせていた。いちばんの親友に会えないことの淋しさは、堪らないものがあっただろう。そんな父が先に逝ってしまい、父のことだから亡くなってからはきっとアンジィの病室で見守っていたはずである。もう苦しまなくていいよ、一緒に行こう、なんて二人は今ごろ話してるのだろうか。
いつも夜の八時半になると、窓を開けてもいないのに居間がひんやりとした風が吹くのに、今日に限って吹かなかったのは父がアンジィの世話をするために、出掛けていたのかも。
父の気配を冷たい風で感じられるのは私と姉たちだけ。それも四十九日を過ぎたら、何も感じなくなるのだろうか。
しかし、遂にアンジィも逝ってしまったのか。淋しいな。ご冥福をお祈りいたします。
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