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『池中玄太80キロ』

 CSの日テレプラスで『池中玄太80キロ』をやっていて、久々にじっくり観てしまいこんな時間になってしまった。今はパート2の終盤。たぶん明日が最終回。西田敏行さん演じる玄太がアッコ姉ちゃん(坂口良子さん)の自分への気持ちに気づき、自分もアッコへの思いに気がつき戸惑っている。三人の子持ちの自分のところへ嫁にさせるなんておこがましいと複雑な気分の玄太。
 八十年代を代表するホームドラマであり、西田敏行さんの代表作。子どものころ観たリアルタイムでも再放送でも何回も観てるけど、西田さんの温かさと福島弁、脇役の人たちの人情に胸が熱くなる。

 知らない人にざっとストーリーを紹介しよう。報道カメラマンの池中玄太が結婚したのは三人の娘を持つ鶴子(丘みつ子さん)。結婚してようやく子どもたちと打ち解けてわずか一ヶ月、鶴子は急死してしまう。玄太は鶴子の子どもたちを自分の手で育てることにした。
 出版社の編集部の仲間たちは喧嘩しながらも何かと玄太親子を助け、力になってくれる。中でもアッコは娘たちの姉のように見守り、玄太の子育てに協力してくれている。そんなお話。

 もうメインの出演者が何人かお亡くなりになっている。アッコ役の坂口良子さん、編集長楠役の長門裕之さん、楠の妻役松尾和子さん、同僚カメラマン・ヒデ役の三浦洋一さんはもういない。みんなご存命だったら今でもスペシャル版がやってたかもしれないね。子どもたちは長女絵里役の杉田かおるさん以外の二人(有馬加奈子さん、安孫子里香さん)は結婚して引退なさってるそうだ。大人になった彼女たちを見てみたかった。
 新人カメラマン半ペラ≠アと杉野役の井上純一さんは今や舞台俳優ですな。恋人チーちゃん役の藤谷美和子さんはどうしたのだろうか。

 血の繋がらない家族が時にぶつかり合い、本当の家族になっていく姿に、日本中が感動したものだ。そして、西田さんが歌う主題歌『もしもピアノが弾けたなら』、挿入歌の杉田かおるさんが歌う『鳥の唄』も大ヒット。
 西田さんが物凄い寝ぐせをつけて起きてくる朝のシーンに毎回爆笑しつつ、家族っていいな、人間っていいなと思えるドラマだった。こういうドラマが最近なくて、スカパーで古いドラマばっかり観てしまう私だった。











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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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