時代劇専門チャンネルでまた『必殺からくり人富嶽百景殺し旅』が放送されてるんだけど、久々に観て改めて沖様演じる唐十郎がセクシーだと思った。
元は板前で恋人を強引に奪われた腹いせに殺人を起こした過去がある唐十郎。ひょんなことから、裏では仕置き屋の旅芸人一座の出雲太夫一座に仕置きするヒントを葛飾北斎から絵を預かり、一座へ中継ぎする役目に。唐十郎自身も瞬間屈伸式釣竿で仕置きする。赤い手袋をはめて仕置きする姿がセクシー。動きが俊敏だし、ハートが温かい。
第五話『本所深川』では、ラストで盗人だった老人の元で盗みを働くみなしごの子どもたちに真面目に生き、夢を大事にしようと力強く声をかける。
「 夢ってのは大切にしなきゃいけねえよ。その夢にかけた梯子が泥の梯子だったら、登ろうとす るおめえたちまで汚れっちまうんだぜ。 盗んだ金じゃ夢は買えねえんだ。悪い奴らの血で汚れた金じゃ絶対に夢は買えねえんだぜ。わかったか?よしっ、肩組め!さあ、こうやって六人力を合わせりゃ何だって出来るんだ。夢ってのは銭で買うもんじゃねえ」
そして、子どもたちに財布を差し出す唐十郎。しかし子どもたちは施しは受けねえと言う。
「馬鹿野郎。いいか、こいつはやるんじゃねえ貸すんだ!俺は人に金を恵んでやるほど金持ちじゃねえや。おめえたちが大人になったら、どこに行ったって必ず取り立てにいくからなっ!」
口少ない唐十郎さんがこんなにも熱い(笑)。山田五十鈴さん演じる座長のお艶もすっかり唐十郎さん、唐十郎さんって頼りにしてる。『必殺仕置屋稼業』の市松にそっくりだけど、よく見ると眉毛が唐十郎の方がご立派。市松は遊び人に対し、唐十郎は堅気。セリフの言い回しもまったく違うから、やっぱり沖様ってすごいって話になる(笑)。
14時半の地震にはびっくりした。午前中はスマホが鳴りまくりでさっぱり眠れず、ようやく眠りについた頃にエリアメールのあの音。何度聞いても慣れない。
鳴ったと同時に横揺れが20秒続いた。とりあえずNHKを付けるのが地震慣れした我々(笑)。埼玉が震源地なんて久しぶりじゃないだろうか。そろそろ本番が近づいている気もしている。
皆さん、ちゃんと備蓄していますか?私が防災の日に書いた記事覚えていますか?もう日本中、世界中が危ない。そう思っていい。火山も噴火しそうだし、エネルギー溜まってるからね。
もし、強い地震がきたら水道の水が出るか確認しよう。そのとき出たとしてもあとで出なくなることも多い。水がないと人間は生きていけない。その他、備蓄したものを定期的に確認しよう。夏になれば、台風や水害が待っている。ここ十年、集中豪雨も増えるばかり。本当に気をつけよう。
そんなわけで寝不足で具合が悪い。仕事まだまだ終わらないけどこれから寝ます。おやすみなさい。
たくさんの拍手ありがとうございました!
いつの間にやらカウンターが10万ヒット。皆様のおかげで今日までやってこれました。心より感謝申し上げます。
ちょっと寝込んでるうちにポピーが満開になってた。
もう夕方になっていたから、花を閉じて眠り始めていた。
これはウツギ。可愛らしい花を咲かせている。西側の斜面にある。ちょっと見ただけでは桜に見間違えちゃうよね。
カートでドライブしてきたんだけど、ものすごい疲れがドバっときた。体力無さすぎる。
庭はこれから色々な花を咲かせる。世間とは少しズレて春真っ盛り!!(笑)
拍手ありがとうございました
あー仕事二つ終わった!!疲れて何も言えね〜(笑)。まだまだあと五、六本あるのでなかなかのんびり出来ない。明日は毎日新聞の娯楽のページにB.B.キングの追悼コラムを書く予定…他。
『あまちゃん』観ながら仕事しようと思って録画したはずなのに、録画のセットボタン押してなかった…。『ブラタモリ』も『笑う洋楽展』も。
そうこうしているうちに、一年近く貸していた『太陽にほえろ!スコッチ&ボン編』ボックス1、2、が帰ってきたのでスコッチの最終回を久々に観て泣いた。病床のスコッチの元に長さんがお見舞いに来て、「お前は若手刑事のいい兄貴分だったよ」とか褒めちぎる。スコッチは涙を滲ませている。思い出したらまた泣いちゃうからここまで。
最近、昼間は寝たきりなので今日こそ明るいうちに起きたいでーす。おやすみなさい。
いつも本当に拍手ありがとう!
病状は感情がうまく表現できず泣いたりイライラしたり、頭痛かったり、痒かったり、すぐお腹すいたり、熱出したりで大変です。
ファミリー劇場で放送中の『太陽にほえろ!』第443話『あなたは一億円欲しくありませんか』。
路上で十二億円もの現金が積んである現金輸送車が何者かに強奪された。十二億円!
ドック「冗談じゃないぜ!逃げ切ったら英雄だ」
スコッチ「捕まれればただの犯罪者!」
ドック「・・・(スコッチを見つめる)」
スコッチ「(運転中は)前を見て!」
スコッチとドックはシミュレーションを繰り返し、検証するが、目撃者たちはパトカーしか見ていないという。ドックが、「これじゃ世界中味方に付けたようななもんだ」市民を味方に付けたから全てがわからないんだと言い、スコッチは重大なことに気づく。
「犯人は警官だ!」
犯人を追跡した警官もみんなグル。スコッチは黒板を使って犯行の様子を説明する。犯人側は完全犯罪を目論んだつもりが、スコッチの推理で暴かれる。
↑スコッチの拳銃がこの回から44マグナムに変わった
今回も見事な推理だったスコッチ。お馴染みの赤いネクタイ。『踊る大捜査線』の青島刑事が赤いネクタイをつけてるのは小川英先生のお弟子さんの君塚良一さんの脚本だったからという説もあるとかないとか(笑)。君塚さんの『太陽にほえろ!』での脚本もこの頃よく放送されていた。
今回のスコッチはネイビーブルーのナポレオンコートを羽織ってて格好いい
最後の打ち上げでみんなでビールでお祝い。ドックがスコッチに「今夜は赤坂で一杯…」行かないかというと、スコッチはみんなの顔を見ながら「んっ?んっ?んっ?」とおどけ、最後にボスに近づくと「そんなのあるわけ無いだろ!」 と一喝されるスコッチはビールを豪快に吹いてしまうのだった(笑)。ちなみにスニーカーがいつもジュースなのはバイクで帰る設定だからである。
このあとのスコッチは長ゼリフが少なくなって、アクションで華を添えるようになる。初期の頃の非情な感じも戻ってくるけど、スコッチは訳もなく冷たくはしない。もうあの頃のスコッチではなく、後輩に見せつけて教えるのだ。スコッチがもし、死ななかったら山さんポジションにいずれはなっていただろう。それだけ推理力が抜群だった滝隆一警部補。
沖雅也さんは当時、高速道路での大事故を起こすほどノイローゼ気味で、台詞がうまく出てこなくなっていたと言われている。「もう仕事はしたくない!」という見出しが日本中を駆け巡った。
最近のコメント