病気のことばっかり書いてるからか、アクセスがかなり減ってしまった(笑)。こりゃコメント書きづらいな。
今回は久しぶりに政治の話でも書こう。維新の党のアレは予想どおりだったので置いといて、今国会が開催されてるんだけど、党首討論が面白くて最後までベッドに横になりながら観てしまった。
野党の激しいツッコミは相変わらずで、中でも共産党の志位委員長の質疑は見応えありましたな(笑)。
『戦後レジームからの脱却』をスローガンに掲げ、何としても改憲を強行にやろうとしている安倍首相が、その戦後レジームの発端となっているポツダム宣言をあまり知らないらしく、読んでいないことを国会で自らが明らかにしてしまった。
ポツダム宣言とは原爆が投下され、とうとう日本がもうあとがないっていう時に昭和天皇が宣言されたこと。一般にはサンフランシスコ講和条約の方が知っている方も多いのだろうが、ポツダム宣言も戦争終結においては忘れてはならない。ただ、内容が難しくて、安倍首相も読めなかったのかもしれないね(笑)。
戦後レジームというのは、日本が戦後の国会で政策の一般的なことなどで作られた社会構造についてのことを指すわけで、脱却云々は必要ないと私は思う。戦後70年を迎え、そろそろ憲法改正したっていいじゃないと思う人もいるだろうけど、アメリカはずっと真珠湾攻撃を根に思ってる国。映画『パール・ハーバー』を観ると良くわかるはず。だからマッカーサー元帥は二度と日本があんなことをしないように、永久に日本が武器を持たさないことにした。そういう面から見ると安倍首相がやろうとしていることは、戦中派の逆鱗に触れるのにもなる。
それ以前に安倍首相は日本国憲法をよく知らないみたい。細かいことはわからないから、あんな風に曖昧なことしか言えないのだ。お年寄りはみんな心配している。二度とアメリカを怒らしてはいけないって。過去の首相があれほどアメリカに気を使っていたのに。
志位委員長は、過去の戦争は間違った戦争なのかどうか確認しているだけなのに、安倍ちゃんは自ら無知を見せびらかしたカタチ。実に滑稽。だけど、国民に相談もせずに勝手に進めていくのはどうかと思う。10月から始まるマイナンバー制度なんか、個人情報がものすごい勢いで拡散されたり、悪用されてしまうだろう。アメリカの社会保障番号を真似たのだろうが、アメリカでは毎年数十万人が悪用される被害が出ている。
そろそろみんな、目を覚まそう。流されて生きるとろくなことがない。この国は間違いなくまた過ちを繰り返していく。
明日は亡き母の『玉っこ』について書こう。玉っこって何だかわかる?(笑)
たくさんの拍手ありがとうございました!
メアリパワーを送ったので心の中で「キャッチした」っていってね
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