デアゴスティーニの『東宝特撮映画DVDコレクション 惑星大戦争』を手に入れて、さっきまで二回も観てしまった。
『惑星大戦争』はハリウッドの『スターウォーズ』に対抗して、日本が誇る特撮技術を屈指して制作された映画である。
1988年、世界各地にUFOが出現した。さらに宇宙ステーションが破壊された。国連軍基地も壊滅的になり、国連宇宙局日本支部はいずれ起きるであろう宇宙戦争に備えて製作を進めていた宇宙防衛艦轟天≠出撃させる。
ざっと、こういう話。パイロットに当時は松竹所属俳優だった森田健作と沖雅也様。ドラマ『おれは男だ!』や『赤かぶ検事奮戦記』で共演してるだけあって本当に友達同士のような掛け合い。沖様の婚約者役に浅野ゆう子が出てくる。さすがはスタイル抜群。
轟天は金星にたどり着き、宇宙人との戦いが始まるのだが、浅野ゆう子が銀河帝国司令官に捕らわれてしまい、沖様は命懸けで助けに向かう。「もし、無事に戻らなかったら彼女を頼む」と森田健作に言い残して...。
円谷さんの地元に生まれながらも特撮映画を観たことがなかったので、私にはとても新鮮だった。というか、全く観たいとも思わなかったが、この作品は面白い。CGのない時代だったから手作り感たっぷり(笑)。いいじゃないの!
沖様の耽美なお姿をたっぷり観れただけでアタシャ幸せだよ(笑)。しかもファンの間でいちばん好きな時代の1977年の沖様。森田知事も浅野ゆう子もすっかり霞んでしまっていた。
ショーン・ビーンに出会った時のように、全く興味のないジャンルの映画を観る機会が出来るというのは映画ファンとしてはいいことですな。有難い。いい買い物をしたわ。
予告編
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拍手ありがとうございました(*^_^*)
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