HERE TODAY DIARY Season2

　今日は初夏を思わせる良い天気だった。父の三回忌法要のため、朝から兄姉とその子どもたちとそれまた子どもたちが一堂に集まり、お寺に向かった。父の命日は十日だから、ちょっと早いのだが、あの日から二年が過ぎることになる。父にとって、ひ孫が二人、義理の孫が二人増え、ますます大家族になっている。空の向こうで、母と二人でどんな風に見ているのだろう。「もう、喧嘩はやめて仲良くしろ！お前たちはすぐ思ってることをいっちまう」とハラハラしているのか、「お前らで勝手にやってろ！」「おぉ、手際が良くなったじゃないか！その調子で行け！」と激を飛ばしてるのか…だいたい想像出来る(笑)。
　父の存在の大きさ、偉大さに家族は時々「お父さんだったらどうしてたかな」「じいちゃんはどう言うかな」と考えてしまうようである。父のように器用じゃないから、見よう見まねで何でも一からやってみる精神がこの頃、みんなに根づいてきたように思う。そして、父の大きな背中を思いだしては目頭を熱くする。一見タフに見えるが、本当はみんな弱虫でつい強気な言葉を口にしてしまう。よくよく考えれば父にそっくり！(笑)

　法要のあと、お墓参りして庭でバーベキューした。隅っこで見渡すと本当に団体！(笑)道路では車をゆっくり走らせて、この賑やかさは何なんだ？！と庭を覗く人が多くビックリした顔で通っていく。そりゃ驚きますわな

　明日から植物公園作りの作業が連日行われる。また賑やかになりそう。どうか、どうか、私が姉たちから小言の攻撃にさらされませんように(-人-)