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愛することへの渇望?

 ライヴを観て帰ってから、一気に現実に戻された気分な今日この頃。我が家が抱えていたある問題は、私が帰ってからも全然変わっていなかった。また次のライヴのために頑張らなくては!

 “愛することとはなんぞや”というヘヴィーなテーマで幾度となく過去のブログで書いてきたが、今日ある方と話したら、その方は「結局、人は愛情に対する渇望が強いのではないか」というのである。…これは深いな(笑)
 人は他者を愛したとき、何故か自分自身を好きになっていることに気づくことってないだろうか?周りの景色が輝いて見えたり、肌の調子が良かったりするのはまさしく恋によるアドレナインやホルモンが活発になるせいである。おかげで気分もウキウキ。そんな自分が愛しくなる。
 つまりその満たされた状態を渇望したとき、シニカルだけれど極端な場合、強く迫ったりして嫌われてしまうこともあるわけですな(笑)今の日本人が恋愛下手だというのは、大まかに言えば求めることが強いのにどうしたら自分を愛してくれるのかという根本的な行動や、相手を思いやる気持ちが欠乏しているのではないかという結論に至る。
 今は自宅じゃなく携帯で気軽に相手と連絡を取れるのに、素直に語ろうとしなくなったのは何故だろう?みんなが恋愛に臆病になってしまったのは携帯のせいだろうか?またまた難題にぶつかってしまった(笑)


昨夜観た作品は『4』
 深夜の静かなバーで、精肉工場を営む男性、ピアノ調律師の男性、幼く見える娼婦が偶然出会い職業を偽って語り合っている。散々ホラ吹き、それぞれが別々に店を跡にする。
 ロシアのイリヤ・フルザノフスキー監督。後半からロシアの閉塞した社会をむきだしにしたような、郊外の生々しい映像に変わります。老婆たちが犬を吊り上げ食べてしまったり、歪んだ人間関係が渦巻いていました。
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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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