早いもので10月ですってよ、奥さん。寒い!今日はヒーターをつけようか迷い、こんな時間になってしまった。今寒さに耐えられなかったら、真冬にはどうなるかわからないしなあ、なんてね。次兄は半袖で「寒くねえよ」と強がっているのだが、その鳥肌は何なんだ?!…と、誰もツッコミを入れず見て見ないふりをしている(笑)我が家恒例のお約束であった。
寒いと俄然元気になってくるのは私だけだろうか?夏はすべての思考能力が低下し、「暑い…」しか口にしなくなり、一年で長い寝不足に陥る私にはやっと息を噴き返してくる時期に入った。このブログもやっとヤル気が感じられるネタで溢れるだろう(笑)Viva!Autumn!!
昨夜観た作品は『ヴェラ・ドレイク』
1950年ロンドン。自動車修備工の夫と二人の子どもたちと暮らすヴェラ・ドレイク(イメルダ・スタウントン)は良き母であり、困っている人がいると、つい助けたくなる性分である。そんな彼女は、妊娠して困っている女性に堕胎してあげている秘密があった。それがバレて娘の婚約パーティーの日、ヴェラのもとに警察が訪れ、幸せだった日々が崩れ去っていく。
カップティーとビスケットをすするシーンから始まり、イギリスの穏やかなファミリー・ドラマかと思いきやマイク・リー監督らしい社会派な作品でした。お節介オバサンの良心が法律に裁かれるという深いお話。やってはいけないことだけど、誰かがやらなくちゃならないとしたらどうする?という、良心の人助けvs法律や社会の常識みたいな疑問を投げつけてくるのですよ。難しい問題ですよね。出演者の演技が最後まで素晴らしくて、引き込まれました。皆さんに観て欲しい作品ですね!
神奈川の皆さん、地震大丈夫でしたか?
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