昨日は久々に映画について熱く語ったのに、カウンター回りが悪くてガッカリ
(笑)前のブログの時は最大で一日2000アクセスがあったものだが、エムブロには映画マニアはいないのかしら。というか、若い子ばっかりみたいね
映画について語りたい事もたくさんあるのだが、どうしましょう(苦笑)まっ、いいや。好きなことを語るのが私のブログの主旨ですからな。
『SMAP×SMAP』のビストロ・スマップにアラン・ドロンが出てたので観た。この番組のためだけに来日したって言ってたけれど、実は他にも理由があって来たのだが、ここでは詳しく言えないのが残念。この収録のあと9時のフライトで帰るって言っていたが、その晩も日本にいたのだ。大人の事情もリップサービスになるからいいですな(笑) この収録の翌日、アラン・ドロンは私とブランチする予定だったのだが、ドタキャンしたのは先日書いた通り。しかし、さすがにお年を召してもセクスィーでしたな。あー会っておけば良かったかな〜!(苦笑)
吾郎ちゃんが「いい匂いがしますね」って言ってたが、自分でプロデュースしているSAMURAIってコロンを今もつけているのであろうか。幾つになっても女に夢中ってところも彼らしいと思った。
「仕事で大変なときどうやって乗り越えて来たんですか?」って、キムタクか吾郎ちゃんが質問して、「我々の様な好きなことを仕事にしている人間にとって、悩んでいる暇などないんだ。世の中には好きなことを仕事にできる人は少ないんだ。好きなことを仕事にできるだけで幸せに思わなきゃ!」と答えたドロン様。本当に幸運な事だと思う。私も振り返れば物書きの端くれになれた事はやっぱり幸せなこと。だからこそ、与えられたチャンスを最大限にやり遂げることが重要なのだが、好きなことを仕事に出来た人の中で天職だと感じる人って実際は少ないと思う。役者の場合、主役のスポットを死ぬまで浴びたままではいられないし、自分の身の引き方もうまくなくちゃならない。ドロン様の場合、9年前に映画をスパッと見切りをつけたのはすごい勇気がいったんじゃないかな。
料理の方は、そこまで言ったら傷つくんじゃないってくらいズタズタの辛口だった!(笑)フランス男ってどうしてもディティールにこだわりがあって頑固なんだよね。昔、仕事をした某アーティストも「いい加減にして!」って言いたくなるくらい、細部に口煩かったなぁ(笑)。ドロン様もさ、本当のレストランじゃないのを判ってるくせに言わずにいられなかったのでしょうな(笑)あー面白かった!映画と雑誌だけで萌えてた小学生だった頃の私に見せてやりたかったくらい。ブルーの眼差しは昔とちっとも変わらなかったのだもの。久しぶりに『冒険者たち』を観て寝ようっと!
昨夜観た作品は『アンジェラ』
アンドレ(ジャメル・ドゥーブス)はアメリカからパリに渡り、一旗あげようとやってきたにも関わらず、ことごとく失敗し借金まみれだった。明日までにお金を用意しなかったら殺すと脅され、橋の上から飛び下りようとした時、長身で美しい女性も飛び下りようとしていた。遂に川へ飛び込んでしまったアンジェラ(リー・ラスムッセン)をアンドレは助けようとする。
パリの美しい風景をリュック・ベッソン監督はモノクロで撮影。謎の美女は、嘘吐きでいい加減なアンドレを助けに来た天使だったのです。ファンタジーなのですが二人の会話には哲学があり、後半からグイグイ引き込まれていきます。ラストにはアンドレと共に観ているこっちまで元気になれる作品でした!
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