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覇窮十一話

くじ引き大会でオリジナル展開を挿入するのは構いませんが、玉鼎封神で怒りをあらわにしていた直後にこのノリはちょっと。なんで皆笑顔なのかわからないし怖かったです。

韋護くん出演確定おめでとうございます。
出ますよね!?本当に出演しますよね!?

天化…視聴者の知らない間に深手を負い、ラストの見せ場は円盤特典…。もう少しなんとかならなかったんですか。
そして天祥はいずこ。

楊ぜんの「さぁお食べ」のシーンにエロさを感じて不覚。

嬋玉がいる…???
なら孫天君の時に登場させても良かったのでは?尺がない?ならあのアバン削れば良かったでしょうが!

今回なんだか夕方アニメのノリ(コミカルさやラストの劇画風味とかが)だと感じました。恐らくクールの締めだからですね。

桜が散る

桜並木の中を車で走行していたら、フロントガラスに桜の花びらがひらひらと。

液晶保護シート

ガラケーの保護シートがぼろぼろになったので貼り替え。
ガラケーにぴったりのサイズがなかったから、百均でスマホサイズのシートを購入しカット。いい感じ。

覇窮十話

今までで一番面白かったです。演出やカメラワーク、BGMのタイミングが良かったです。
太公望と玉鼎がワープ宝貝の前で話し合うシーン、玉鼎の台詞からBGMが始まって一区切りつくあたりでBGMが終わりのタイミング。王天君が腕を切る際のカメラワーク。玉鼎の背後を取った王天君の演出。等々。

楊ぜんについてはエピソードの積み重ねが足りないなりになんとか説得力を出そうとしていた印象です。このアニメの中では尺を取ってもらっている筆頭だと思いますが、アニメスタッフから謎の解釈を押し付けられているから、出番がないのとどっちが幸せなのか私にはわかりません。このアニメの楊ぜん周りの描写は正直言って同人誌を読んでいる気分になります。
あと何回同じ回想を使い回すのか。新規カット描けばいいのに。

玉鼎のダメージ描写は規制が入ったのだと思っています。

一次創作小説「彼女までの距離」下

後ろに立っていたのはナオちゃんだった。癖毛に眼鏡が特徴の、小柄なクラスメイト。着崩したりせず規定通りに着用した制服が性格を語っている。彼は不思議そうな顔をしてこちらを見ていた。

「しっ!」

あたしは咄嗟にその口を塞ぎ、体勢を入れかえるようにして彼の背中を壁に押し付けた。

「もぁ、ふぁふぁふひひゃん!?」

もごもごと焦った声が聞こえるけど黙殺。こっそり千織の方を伺うと、こちらには気付いていないようだった。あたしは安堵の吐息をするとナオちゃんの拘束を解く。

「ごめんね、千織に聞かれたくなかったから……」

ナオちゃんは「ぷは」と大きく息を吐いた。顔を真っ赤に染め、涙目になっている。
流石にあたしも小声で慌てた。

「やだ大丈夫!? あたしったら呼吸器官を塞いでいたかしら!?」

ナオちゃんは勢いよく手を振った。こちらも小声で返してくる。

「ちが、ちがうんだ。そういうんじゃないから平気!!」

「ならいいけど……」

ナオちゃんは呼吸を整えながら口元を手の甲で拭った。

「けほ。とっ、ところで。高槻さんはこんなところで何をしているの?」

「ちおりんに後ろから飛び付こうと隠れてたら、ちおりんの友達との会話が始まってタイミングを逃したのよん」

「僕、声をかけて来ようか?」

あたしは目を丸くした。ナオちゃんて、自分から女子生徒に声をかける性格じゃないって思っていたから。一学期の頃はずっとあたしから挨拶していて、だんだんとナオちゃんからも挨拶してくれるようになったくらいだから。

「ナオちゃんて、女の子と話すの苦手だと思ってたわん」

彼は照れ臭そうに笑った。

「前はちょっと苦手だったけど、今はこうして話せるようになったよ」

「成長……レベルアップしたのね」

「高槻さんのおかげだよ」

またあたしは目を丸くした。まばたきしてナオちゃんを見れば、彼は笑っている。

「見ているだけじゃ、つらくない?」

「んにゃ」

首を振る。答えはノーよ。

「あたしがしたいからしてるだけよん。つらいつらくないの問題じゃないわ」

踏み込みに躊躇う時はあるんだけど、と胸中で付け足す。
彼はぎこちない表情をしていた。

「……そっか。どっちにしろ僕の出番は必要ないみたい」

眼鏡の奥に寂しげな光を宿し、ナオちゃんは立ち去った。
男の子って何を考えているかわからないわ。
不意に肩を叩かれる。いつの間にか目を尖らせた千織がいて、あたしはひきつった愛想笑いしか出て来なかった。
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