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創作メモ レファルと白堊

レファルと白堊は幼い頃、孤児院で一緒に過ごしていました。レファルは皆の兄貴分として子供達をまとめていて、白堊は妹分としてレファルを尊敬し、憧れていました。レファルは白堊を実の妹のように慈しみ、庇護し、可愛いがっていました。
当時の白堊はレファルを「お兄ちゃん」と呼んでいました。

レファルは成長すると、孤児院を出て自分の力で生活することを望むようになりました。
レファルがこっそり孤児院を出て行こうとした日の朝早く、事前に察知した白堊に待ち伏せされていました。白堊は同行を申し出ました。しかしレファルは断ります。

白堊は孤児院に残りました。

しばらくはレファルのことを引きずっていましたが、月日が経つうちに段々と昇華していきました。
あれは確かに恋だったと、呆れと自嘲と懐かしい感覚をない交ぜにして笑ったり、案じたり、そんな日々を数年間。

それがすっかり思い出になった頃、レファルが街に帰って来ました。
それからは、たまに孤児院に顔を出すようになりました。

そして白堊は、レファルに恋していた頃の気持ちを思い出しました。
それからは戸惑ったり、向き合ったり。
レファルは白堊の気持ちに気付いていました。だけど白堊のことは妹としてしか見ることが出来ないので、やや距離を置くようにしています。

これからどうなるのか、それは本人達にもわかりません。

深海生物展に行って来ましたC

購入したお土産です。

ちょっと画像不鮮明なのですが、
「ダイオウイカ対マッコウクジラ激闘クッキー」
と書いてあります。

パッケージ見た時点で買うしかないと思いました。
勿論出オチ狙いですとも。

正直、特別展にはこの展開を期待していました。


深海生物展に行って来ましたB

添付は横向きです。

お土産コーナーにて、実物大ダイオウイカぬいぐるみ(20万)
棚の一角に悠々と横たわっておりました。

誰が買うんでしょうかこれ。これ考えた人って馬鹿じゃないんですか(誉めてます)
運び出すのにはトラックが欲しいところです。

深海生物展に行って来ましたA

一つの記事に複数枚の写真を貼ると重くなるため分割です。

というわけで添付はホルマリン漬けの深海魚
「ミスターブロビー」
どう見てもおっさんです。発見者の身近にブロビーさんがいたのでしょう。

深海生物展に行って来ました@

添付は横向きです。


先月、東京上野の国立科学博物館の特別展に行って来ました。深海生物展です。
もそもそ記事を打ち込んでいたら書き上げるまでに一ヶ月かかったので内容軽くうろ覚えです(´・ω・`)


平日の昼間に行ったのに人が多くてびっくり。しかも夏休み中ずっと開催していたにも関わらずですよ、10/6までだから流石に人は少ないはずだと甘く見ていました。校外学習っぽい小中学生もちらほら。

さておき。
最初は深海調査船の模型展示フロアでした。調査船や気密服が展示される中、深海の水圧によってひしゃげてしまった金属が異様でした。結構分厚い金属でもこれなら、人間なんてどう死ぬのやら。
そんな感じで深海の過酷さを知った後は、そこで生きる深海生物達の展示コーナーでした。
ホルマリン漬けや模型ばかりです。寒い・暗い・水圧過多な環境に適応するために生物は、巨大化したり透けたりシンプルになったり光ったりしました。
いやあ、可愛いのもちょっとはいますが、圧倒的にグロテスクなデザインの生き物が多いです。不気味なのに目を離せない魅力があって、気味が悪いと思いながらも見てしまう。だからわざわざ特別展まで足を運んだわけですし。怖い物見たさなのでしょうか?何に惹かれているのかは私にもわからないです。

で、ダイオウイカのフロアへ。添付画像のあいつです。実物大ダイオウイカ模型展示です。ヒディアーズ!
このイカと対峙する形で実物大マッコウクジラの模型(大きすぎるため顔の一部のみ)もありました。
ダイオウイカvsマッコウクジラ 〜深海の大決戦〜
なんてタイトルが浮かびました。
ちなみに私、ダイオウイカよりもマッコウクジラ派です。何故なら可愛いから。
イカは…本当、もう、『翠星のガルガンティア』観てトラウマになりかけましたから…。松本回後にSAN値測ったら53でした。

閑話休題。

ラストは意外と身近な深海生物コーナー。
食品サンプルと、その食材となった深海生物の模型が並列していました。
一部の深海魚はカツや寿司のネタでも活躍していました。名前を忘れたのが悔やまれます。誰しも一回は食べたことのあるあの食材は実は深海生物だったという衝撃。そうそう、蟹の甲羅はサプリメントの材料になっているみたいです。
こういう展示方法はわかりやすくて好きです。「お前だったのか…!」と思うこと請け合いです。遥かな海底が一気に近づきました。意外と遠い世界の話でもなかったみたいです。

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