添付は横向きです。


先月、東京上野の国立科学博物館の特別展に行って来ました。深海生物展です。
もそもそ記事を打ち込んでいたら書き上げるまでに一ヶ月かかったので内容軽くうろ覚えです(´・ω・`)


平日の昼間に行ったのに人が多くてびっくり。しかも夏休み中ずっと開催していたにも関わらずですよ、10/6までだから流石に人は少ないはずだと甘く見ていました。校外学習っぽい小中学生もちらほら。

さておき。
最初は深海調査船の模型展示フロアでした。調査船や気密服が展示される中、深海の水圧によってひしゃげてしまった金属が異様でした。結構分厚い金属でもこれなら、人間なんてどう死ぬのやら。
そんな感じで深海の過酷さを知った後は、そこで生きる深海生物達の展示コーナーでした。
ホルマリン漬けや模型ばかりです。寒い・暗い・水圧過多な環境に適応するために生物は、巨大化したり透けたりシンプルになったり光ったりしました。
いやあ、可愛いのもちょっとはいますが、圧倒的にグロテスクなデザインの生き物が多いです。不気味なのに目を離せない魅力があって、気味が悪いと思いながらも見てしまう。だからわざわざ特別展まで足を運んだわけですし。怖い物見たさなのでしょうか?何に惹かれているのかは私にもわからないです。

で、ダイオウイカのフロアへ。添付画像のあいつです。実物大ダイオウイカ模型展示です。ヒディアーズ!
このイカと対峙する形で実物大マッコウクジラの模型(大きすぎるため顔の一部のみ)もありました。
ダイオウイカvsマッコウクジラ 〜深海の大決戦〜
なんてタイトルが浮かびました。
ちなみに私、ダイオウイカよりもマッコウクジラ派です。何故なら可愛いから。
イカは…本当、もう、『翠星のガルガンティア』観てトラウマになりかけましたから…。松本回後にSAN値測ったら53でした。

閑話休題。

ラストは意外と身近な深海生物コーナー。
食品サンプルと、その食材となった深海生物の模型が並列していました。
一部の深海魚はカツや寿司のネタでも活躍していました。名前を忘れたのが悔やまれます。誰しも一回は食べたことのあるあの食材は実は深海生物だったという衝撃。そうそう、蟹の甲羅はサプリメントの材料になっているみたいです。
こういう展示方法はわかりやすくて好きです。「お前だったのか…!」と思うこと請け合いです。遥かな海底が一気に近づきました。意外と遠い世界の話でもなかったみたいです。