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アーロンの僧兵時代妄想

アーロンの僧兵時代はあまり語られる事がないので色々妄想が広がりますよね(唐突)
10年前のスピラだとエボンの教えやベベル寺院が権利が強かったので僧兵はエリート集団、討伐隊は寄せ集めの軍団といった感じだったのではないでしょうか。
その中でも副隊長候補だった時点でアーロンはかなり僧兵として実力も人望もあったに違いありません。
枕もしてたんじゃないかという下衆な妄想は私には無理でした←
でもアーロン自身はそんなに出世に拘ってた訳ではなさそうな気がします。真面目にやってたらいつの間にそんな立場になってしまったというだけで。
そんな彼が僧兵からブラスカ様のガードになるなんて余程の事があったんじゃないかと妄想した結果僧兵時代の捏造ストーリーが浮かびました。
若干駆け足気味に書いたので物語的には補足がもう少し必要なんじゃないかと思ってはいるのですが。
アーロンは最初ブラスカの事得体の知れない人だと感じています。そりゃ僧官でありながらアルベド族と結婚した方なんてアーロンからしたら理解出来ないし理解したくもない人物という位置付けです。
実際ブラスカ様は腹の中が読めない感じの人物にしました。自分の考えている事にアーロンがどう思うのかを常に試している、みたいな。(実際ブラスカ様って意外と喰えない男ですよね。ジェクトをガードになるのを条件にして釈放するとか)
僧兵時代に出てくるブラスカがやたら意地悪な性格に見えるのは世間から擦れながらも自分の意志を貫く決意を胸に秘めているからこそです。だからアーロンは彼への態度を次第に改めていくんですよね。
私としては内容の出来はともかくアーロンがブラスカの事を様付けで呼ぶきっかけを書けて満足でございます、はい

ブラスカ様は血が嫌いだと萌える

御一行の苦手そうなものを考えてみた。

若アーロンは間違いなく子供。
探偵ガリレオの湯川の如く「子供は論理的じゃない。だから話してると疲れる」と思ってそう。
ユウナは慣れてるから平気だけど基本的に何を考えてるのか一番分からない子供の相手が嫌いそう。
子供に対してどう接すればいいのかも知らないまま夢のザナルカンドに行ってしまったから「あの人(ティーダの母親)に死なれては俺が困るのでな」とかいう無配慮な事言っちゃったんでしょうねぇ、そんな不器用な所も萌えますが。

ブラスカ様は血が苦手。
白魔法が得意な彼が血を見ただけで貧血になりふらっと倒れてたりしたら保護欲掻き立てられるんだけどなぁ。
切り傷や怪我の跡とかは平気だけど流血はトラウマとか。基本的に他人の痛みを自分の事のように共感覚してしまう方だろうし。それじゃアニマのペインとか無理やんけとかいう突っ込みもあるけどバージ寺院まで踏破をしていないのでセーフセーフ。

ジェクトは多分孤独。
ジェクトって故郷で常に周りが人に囲まれていたので、スピラに来て一番嫌だったのはいきなり孤独になってしまった事じゃないかと。ティーダもひとりぼっちになる夢を見て「誰でもいいから傍にいて欲しい」と独白してるし。1人でいるのが辛いと自覚しているからこそ仲間と離れる事が出来なかったのではないかと

キスの日

ジェクト「今日はキスの日らしいぜ?(チラツチラッ)」
アーロン「そうか」
ジェクト「」
ブラスカ「キスの日?」
ジェクト「ザナルカンドじゃ映画で初めてキスシーンが流れたのが今日だったそうだ」
アーロン「見かけによらずロマンチストだなあんた」
ジェクト「一言余計だっつうの!あ〜あ、キスしてーなー(チラツチラッ)」
ブラスカ「確かにキス一回でストレスがかなり減ると聞いた事があるよ」
アーロン「女を漁りに行くつもりなら却下だぞ」
ジェクト「分かってねぇなぁアーロン、キスっつうのは特別な相手にしかしねぇの!」
ブラスカ(意外とピュアなんだな……)
アーロン「知るかそんな事。だったらブラスカ様にすればいいだろ」
ジェクト「へ?」
ブラスカ「わっ、私と!?」
アーロン「ブラスカ様も満更でもなさそうですし」
ブラスカ「……///」
ジェクト「アーロンが嫉妬の眼差しで見るからやめた」
アーロン「な−−・・・!?」
ブラスカ「そっか。そうだよな」
ジェクト「そんなしょぼくれんなよ。オレだってブラスカは嫌って訳じゃねぇんだぜ?」
アーロン「」
ブラスカ「アーロンの顔が怖い……」
ジェクト「アーロンがして欲しかったか?ん?」
アーロン「だ、誰があんたなんかと!」

御一行の日

私が書くブラスカ様御一行はいつもギスギスしていてたまにはほのぼのな御一行が見たいです(願望)
ブラスカ様御一行の魅力は三人共性格が違うのにそれが却ってバランス取れてる所だと幾度も語っておりますが。ユウナ一行の家族みたいなパーティーとは違って、おっさん×2+若造という図式もまた良いのです。
年長2人はアーロンの事が可愛くてつい弟みたいに扱ったりからかったりして、アーロンはそんな彼等に反発しながらも肉体的にも精神的にも大人なジェクトやブラスカに追いつけなくて本当はやきもきしてるっていう対比が萌えます。勿論ブラスカもジェクトも大人だからこそアーロンの熱さや青さが眩しく感じる。
渋アーロンが2人と再会した後の話を妄想するのも好きですが、私はやはりジェクトとブラスカと絡むのは若アーロンであって欲しいのです
(アーロン役の声優石川英郎氏はジェクトとの思い出話をする時に意図的に若い声に戻していたそうな)

願わくばこのまま、

ミヘン街道でひとときの休息をするブラスカ一行。
穏やかな夕日は束の間の安らぎを与えた。
「このまま『シン』がいない日々がずっと続けばいいのにな」
ブラスカが小さく呟く。
ジェクトはそんな召喚士の横顔を見て返した。
「ブラスカが『シン』を倒しゃそうなるだろ」
アーロンにとっては耳に痛い言葉だ。
ナギ節を誰よりも望むブラスカが平和になった世界には存在しないという事実。
主の願いがスピラの悲しみを消す事だと分かっているからこそ、ジェクトの無知を怒る気にもなれなかった。
「願わくばこのまま、『シン』が眠り続けてくれればいいのだがな」
ブラスカの冗談交じりな笑みは少し切なげに見えた。
「それもいいかも知れませんね」
取り繕うような表情のアーロンにジェクトは窘めるような眼差しを向けた。
「おいおい、『シン』が大人しくしてるからいいってもんじゃねぇだろ。いつまた暴れ出すかっつう不安が無くなった訳じゃないんだぜ?」
そんなジェクトの姿にアーロンは『シン』を倒す事の方に気持ちが傾いていると感じた。
旅を通じてブラスカの覚悟を目の当たりにしたからなのだろう。
「叶わぬ願いをするなんて私らしくなかったな」
ブラスカが苦笑を浮かべ立ち上がる。
「さぁ、ルカに向けて出発だ」
願わくばこのまま、時が止まればいい。
その思いを胸に秘めたままアーロンは頷いた。
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