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不安で泣きたくなる

アルバイト先の店が閉店する事になりました。
もう本当青天の霹靂ですよ。
この先どうしようと転職活動をしていますが。
未だに気持ちを切り替える事が出来ずにいます。
先行きが見えないという事実に心が折れそうでいます。
1週間後には「面接落ちた日本死ね」とか書いてエントリーしているかも知れない。
年齢的にもネックなので今相棒の「ボーダーライン」を鑑賞したら胃が一気にキリキリしそうです。
天の叢雲自体も年明け更新出来るかも分かりません。
選ばなければ仕事はあるなんて言葉はあるけれど。
現実は厳しい。どこでなら私は働けるんだろう。
そんな事ばかり考えてます。
人生って思ったようにいかないなぁ。

ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー

『持たざる者達の戦い』
ローグ・ワン観てきました。あれ?エピソードZよりこっちの方がエンタメ映画として面白いんじゃないか?と感じさせる作品ですね(個人の感想です)
監督はギャレス・エドワード。ゴジラ2014でもそうだったけど、この監督、後半に一気に盛り上がる手法を使ってきますね。序盤が「どのようにしてローグ・ワンが結成されるか」にフォーカスを当てているので人によっては前半がつまらないと思うかも知れません。
でも「寄せ集めのメンバーで結成された精鋭部隊」というのはエピソード4も同じだし、彼等が何の為に帝国と戦うのかがこのストーリーの一貫したテーマでもあります。
『反乱軍の前日談』
物語はヒロインのジン・アーソの父親(科学者)が帝国によって拉致される場面から始まります。幼くして父も母も失ったジンは反乱軍の主要人物ソウ・ゲレラによって育てられるも、15歳の時ソウによって捨てられひとりで生きる為にあらゆる犯罪に手を染めた戦士。
廊に捕えられた彼女の元に反乱軍の一員であるキャシアン・アンドーとK-2SOが訪れる場面から始まります。
減刑を条件に反乱軍への協力をする事となったジン。
訪れた惑星ジェダでの反乱軍と帝国軍の戦闘に巻き込まれかけた2人の窮地を救ったのはチアルートとベイズの2人だった。だが彼等も含めソウに捕らわれてしまう。
再開を果たしたソウは帝国の脱走パイロットボーディーから手にしたから父親からのメッセージを見せた。
帝国が究極兵器デス・スターを建設している事。
そしてデス・スターの弱点と設計図の在処。
だが惑星ジェダはデス・スターのテストとして放たれたレーザー砲により破壊。年老いたソウはひとり残りジン達を逃がしたのだった。
『父との死別』
ジンは父親のゲイレンとコンタクトを取る為に惑星イードゥーへ潜入。ところがジンの父に会いたい気持ちとは裏腹に彼女のお目付け役を任されたキャシアンに与えられた命令はゲイレンの暗殺だった。それを見抜いたチアルートの言葉にジンは独断で行動し父親との再開を果たしたものの、反乱軍による秘密研究所への攻撃によって父は死んでしまう。ゲイレンを亡くし行き場のない怒りをキャシアンにぶつける。だが反乱軍に長い間身を置いていたキャシアンはあくまでドライだった。
反乱軍の本部に戻ったジン達だが反乱軍はデス・スターを前に降伏を選ぼうとする彼等の姿に痺れを切らし独自に行動しようとする。
『大義ではなく希望の為に』
そんな彼女の姿にキャシアンが語る。反乱軍の戦士として汚い事もしてきた。それは大義の為だと自らに言い聞かせて。だがジンが希望の為に戦おうとするのなら協力しよう、と。こうしてジンの元にキャシアン、K-2、ボーディー、チアルート、ベイズが集まりチーム「ローグ・ワン」が結成される。
ローグ・ワンは惑星スカリフへと向かう。デス・スター
の設計図を盗み出す為に。
『容赦ないギャレス監督』
ローグ・ワンではK-2が中々いいキャラしてました。
C-3POみたく口煩い訳でもなく思慮深くてR-2D2ばりに有能でチューバッカ並に思った事をすぐに口にする、そんなドロイドです。キャシアンが帝国のドロイドを再プログラムした時にこんな性格になったと話しますが、ローグ・ワンだけのキャラクターにしておくのは勿体ないですねぇ。後最後まで生き残るかと予想していたチアルートさんはローグ・ワンのメンバーで一番先に退場してしまいます……。てっきりギャレス監督の一番お気に入りキャラクターだろうから唯一の生き残りになるかと予想していたのですが、結末だけネタバレするとローグ・ワンのメンツ全員死にます。何故殺したし。
でもフォースも使えない名前のない戦士達の物語ですからね。彼等がいかにして希望を繋ぐか。スターウォーズの戦争という面を徹底的にストーリーの中で描いた大人の為のスターウォーズというギャレス監督の味付けがされた作品でした
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