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海の日の御一行

海を見たら真っ先にはしゃいで泳ぎ出しそうなのはジェクトですよね。アーロンはブラスカ様の近くから離れる訳にはいかないから、と頑なに拒むもジェクトに引っ張られそうな気がします。(そして溺れかける)
ブラスカは浜辺でのんびりとそんな二人をにこやかに眺めているだけという(笑)でもジェクトに来いよと呼ばれて波打ち際まで行って、水を引っ掛けられて仕返しをしていればいいですね。濡れるのも構わず水掛けの応酬をキャッキャウフフと夢中になるも、ジェクトだけアーロンに怒られてブラスカがまあまあと乗ってしまった事を反省しているといい。旅の間は気が休まる暇すらなさそうですが、出来るならこんな平和な三人も見たいものです

アーロン語り

アーロンは結婚&出世という男であれば憧れる道であろうにガードの道を選んだ訳ですが。彼が幾らブラスカ様を尊敬してるからと言えどもそれだけが理由じゃない気がしてしまうんです。
僧兵の副隊長になるのを蹴ったのはガードになる為でもあったけれど、アーロンとしては僧兵を辞めて後腐れが出来るのを避けたかったんでしょうね。キノックに譲るあたり、最初から副隊長になりたかった訳でもないのかも知れません。上官からの縁談を断ったのも上司を立てるのが嫌だったからではなくて帰って来られる保証すらない旅に出てしまうのだから、という相手方への配慮があったのかなぁ、と。ですが一番の理由は、守るべき人が増えてしまわないように、とかじゃないかなぁと。
年若い青年にとってはブラスカ様を守るだけでも手一杯なんですよね。だから守りたいものがユウナやスピラの平和というブラスカと、守りたいものが息子のティーダやブラスカというジェクトには、内心敵わないと感じてそうですよね。その劣情から「ブラスカ様を守るのは俺の役目だ、あんたには任せられない」とかジェクトに息巻いちゃうんですよねアーロンは。ブラスカ様は君も大袈裟だなと苦笑しているけどジェクトにはアーロンがブラスカに陶酔しているようにしか見えないから滑稽で、ブラスカはそんなに弱っちいヤツじゃねぇだろと余計な事言って、案の定口喧嘩に発展しそうです(笑)

セブンスドラゴン2020-U

ユーリのレポート

地下に出現した遺跡は解析を待つ事にして、エメルさんは研究所で兵器の行方を捜索。レーダーを強化して広範囲を調べるようです。
翌朝刹竜兵器の場所が判明したと本部に呼び出されました。兵器は渋谷にあると言いエメルさんは僕達を早速向かわせようとしました。ところが自衛隊員が雨で人が溶けてると本部へ駆け込んで来たのです。僕達は急いで議事堂前へ取り残された市民の救助に向かいました。煌めく雨水に濡れた途端に焼けるような音と匂い、肌がケロイドのように肌をただらせ遂に事切れる男の姿。一目でまずい状況だと僕は感じたのです。僕は装備が溶けるのも構わず、無我夢中で市民を避難させていました。
それでも目の前で絶望のあまり死を選んだ者の命までは及ばず僕はボロボロになったコートもそのままに本部へ引き返したのです。
エメルさんによれば六本木の帝竜が強酸の雨を降らせているとの事でした。このままでは国会議事堂もいずれは溶解してしまう。
帝竜の討伐作戦を対策も無く決行する事に不満がないとは言えません。ですがこのままでは更に被害が広がり犠牲者が出てしまう。
だからこそ僕達は六本木へと向かい高層ビル内へ潜入したのです。
目標の帝竜は屋上。ビル内はフロワロと強酸の水溜まりで酷い有り様でした。強酸の雨によって体力を奪われていた僕にとっては足のすくむ光景で。ミイナはろくな作戦もなく帝竜討伐なんて、と語りましたが…今は先に進むしかないのです…。
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