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キスの日ですしおすし

大人げなくアーロンとキスしようと奮闘する親父二人の話

ジェクト「今日はキスの日だぜ?っつう訳でアーロン、キスさせてくれよ」
アーロン「断る!」
ブラスカ「相変わらずノリと勢いだけだなジェクトは」
ジェクト「ちぇっ、アーロンったら冷てぇな。ま、アーロンのファーストキスはオレが貰ったし?」
アーロン「あ、あれは無理矢理奪ったようなものだろう!」
ブラスカ「おや、アーロンが初めてキスしたのは私だけど?」
ジェクト「アーロンが自分から…?…ブラスカに対しては積極的にするのにオレは嫌がるのかよ!」
アーロン「ブラスカ様!それは俺が小さい頃の話です!」
ブラスカ「昔はそれこそ天使のような笑顔で『ブラスカ様好きです』って頬に――・・・」
ジェクト「ブラスカ、その辺にしておいてやれよ。アーロンが公開処刑を受けた面してるぜ」
アーロン「あ、あの頃はあの頃です!」
ブラスカ「はいはい(額にちゅ)」
アーロン「」
ジェクト「どさくさに紛れてオレのアーロン取るなよ!なぁ?アーロン(頬にちゅ)」
アーロン「はぁ……(俺もうガードやめたい)」

セブンスドラゴン2020-U

ムラサメのレポート

エメルに叩き起こされた。議事堂へ向けて輸送していた殺竜兵器が地下道からロストしたらしい。
殺竜兵器……それがエメルの用意したもうひとつの策か。本部ではなく自室で直接ミッションを命令するあたりエメルは相当焦ってるのだろう。私達はすぐさま地下道へ急いだ。正直……地下道は苦手だ。下水の臭いに暗くてじめじめした空気。でも、今はそんな事を言ってる場合じゃない。兵器回収に向かわなければ。ナビのミイナが生体反応を幾つも検出したようだけど、こんな場所に逃げ遅れた民間人が多数いるんだろうか。
すると私達は黒い戦闘服の集団がいる事に気が付いた。SECT11だ。エメルは動揺を隠せない様子だけれど私だって驚いた。何故彼等が殺竜兵器を狙っている?どうして私達の邪魔をする?そんな疑問をぶつける暇もなく撤退する兵士。
ならばショウジとイズミに直接聞くしかないだろう。あの二人は、殺竜兵器が入ってるであろうカプセルの前にいた。私達より先に奪い取る気らしい。随分傲慢なものだな。ともかく私達は兵器を傷ひとつ付けずにエメルに届けるのが任務だ。仕方ない、イズミ達には引き下がって貰うしかない。
ところがショウジが交戦を中止させた。カプセルの中身が空だったからだ。まさか誰かに奪い取られた?二人は撤収したが任務自体は失敗に終わってしまったか……。
――・・・っ!?地震?私はすぐさま踞った。ツヴァイが咄嗟に私の頭を庇うように腕の中に抱いたので私は混乱しかけた。更に混乱したのは崩壊した地の下には巨大な遺跡があった事だ。私達は一度ムラクモ本部へ帰還した。

アルゴ

実話に基づいた映画でアカデミー賞の受賞作品と聞いて早速借りてみました。
イランでかつて独裁政権を行って失脚男が癌の治療の為に帰国。
治療を受けさせるアメリカにイラン国民の不満が噴出しイランのアメリカ大使館でクーデターが発生。裏口から脱出しカナダ大使館へ逃げ込んだ6名の職員を救出するべくCIAは極秘かつ大胆な作戦を開始する。それは「アルゴ」という偽の映画撮影だった……。
という話。脱出した6名の緊張と緊迫感。そして映画制作現場の裏側などリアリティーで面白い。
「アルゴ」自体スター・ウォーズを彷彿させファンはニヤリとさせられる(制作はワーグナーなのに)
映画制作の華やかな現場と大使館に籠城する6人との対比が素晴らしい。主役のハーキンス役のベン・アフレックの演技も見事だが6人の演技も真に迫ってテンポも良く(時間が残されていない状況も相まって)ぐいぐい引き込まれた。

映画好き向け度:★★★★★
ハラハラ度:★★★★☆
エンタメ度:★★★☆☆

セブンスドラゴン2020-U

ツヴァイのレポート

ナビのミイナからキリノが意識を取り戻したと聞いて俺達は医務室へ駆け付けた。ナースからキリノの姿を見て驚かないでと念を押され怪訝な気持ちのまま様子を見ると……。キリノは無惨にも右腕を失っていた。キリノは強い毒性を持つ黒いフロワロに触れてしまい汚染により右腕を切断せざるを得なかったらしい。キリノは自分がそうなってしまった事に相当精神が滅入っている。幻肢痛に苦しむ彼に俺達は何もしてやれなかった。キリノがあんな状態でどうするのか本部で話し合った結果エメルが代理を務める事になったのだが――・・・。やれやれ、酷使されるのは明確だな。アメリカも彼女にSECT11の指揮を執る権限はないと横暴な態度だ。ショウジとイズミの兄妹はほおっておくとして、エメルの用意したもうひとつの策というのが気になるな。詳細すら聞く間もなく都庁からの救援信号で、取り残されているだろう研究員を助けに行く事となった。
異界化はしていないものの1年前に狩り尽くした筈のドラゴン共がうろついている。これだけの竜がいては研究員も脱出など不可能に違いない。研究員の部屋に入ると悲鳴を上げかけたので俺は腕章を見せた。研究員は武装した奴等に脅迫を受けてデータを抜かれたと語った。それなら俺達を見て怯えたのも無理はない。武装した奴等とは……SECT11か。ムラクモの事をやたら嗅ぎ回るとは別の目的があるのだろうか――・・・。

セブンスドラゴン2020-U

ユーリのレポート

あの青髪兄妹の正体はSECT11、エメルさんが用意した策とはアメリカのムラクモ機関である彼等に協力を仰ぐ事のようです。ですが、ショウジとイズミはエメルさんの命令も聞かずに丸ノ内に独断で先行してしまいました。気性の荒いエメルさんは僕達に遅れを取るなと急き立てますが、こんな調子で果たしてティアマットを倒せるのでしょうか?駅構内ではショウジとイズミが率先してドラゴンを倒してました。圧倒的な強さで戦う彼等は確かに口だけではないようです。けれど危険を省みずに敵に突っ込むのは勇敢とは言えません。僕達は迷路のような駅構内を抜けてティアマットの元へ急ぎました。ティアマットの所に辿り着くもショウジとイズミが交戦していました。銃使いのトリックスターであるショウジが弾切れを起こし万策尽きたもののティアマットは手負い状態。エメルさんの咄嗟の討伐命令により僕達が止めを刺しましたが……イズミは活躍の場を取られたと不愉快な様子でした。
ともかく献体を入手し議事堂へと帰還した僕達。SECT11はアメリカのプライドがあるのでしょうか、日本の施しなど受けないと自分のベースへと行ってしまいました。
エメルさんは現大統領のデイヴことデイヴィッドへ抗議すると息巻いているようですが果たしてそれで荒くれ集団のSECT11が大人しく管轄下に入るのか不安は尽きませんねぇ。
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