話題:仕事の話

この記事は前回の続きになります。



わたしの仕事は基本的には専門技術職なので、この職業の人口は少なく、孤独~に行います。

まぁ、お客様はいらっしゃいますが。

で、仕事開始から30分、何かがおかしい

まず、軽い腹痛。

軽いので大したことはない、が。

異様な吐き気

止まらない冷や汗

喉の渇き

声を出すのが辛い……


(せめて一旦人が途切れるまでは……

いや、これ、ダメかも……)

「ちょ、ちょっとごめんなさ……」

そのまま床に座り込んで動けなくなりました。

お客様
「大丈夫ですか!?」

すぐに異変に気づかれ、走り寄ってこられました。



お客様に支えられて近くの長椅子に横たわったものの。

声を出すのが辛いし
(でもうわ言で何度か叫んだ気はする)

体に力が入らないし

なんだかお腹が軽く痛いし

冷や汗止まらなくて寒いし

複数のお客様が、素晴らしい連携プレーで

「これ、多分貧血の症状ですね、わたしなったことあるわ。

足を高く上げて寝た方が良いはず(といってタオルまとめて足元に置いてくれる)」

「じゃあ、わたし他のスタッフさん呼んできます」

「わたしシャーランさんの荷物取ってきます」

「わたし救急車呼びます」

……うっわぁ。迷惑かけてる……。



救急車が来てくれるまでに、何となく見えたのは

心配そうな馴染みのお客様達と、普段ここにいるはずのないマネージャーさんと(普段外回りしてるのですが、珍しく近くの事務所にいたから飛んできたそうな)

でね、お客様とマネージャーさんが、代わる代わる体を擦ってくれたり、息が荒くなったら、落ち着いてゆっくりと声をかけてくれたり、手を握ってくれたり

目を開けているのすら辛くて不安な中、そういったことがどんなに助けになったことか

で、すぐに救急車がきて、病院へ。



その時にはピーク時よりだいぶ落ち着いていたので(相変わらず体に力は入らないものの、腹痛はほとんどないし、会話もできる。でも冷や汗のせいで寒い)

救急隊員さんや、お医者さんや看護師さんに状況説明したり、質問に答えたり(思い当たることとして、昨日からあまり食事を取れていないこと、月経1日目であることは伝えました)

医師
「疲れが出たことによる突発的なものやろうけど、念の為に血液検査と点滴しようか」

シャーラン
「お願いします」

看護師さん
「針指すので、どちらか腕を見せてもらって良いですかか……ギュッとて手を握って~」

シャーラン
(あ、わたし血管細めなのに……力入らないし、ヤバイかも)

看護師
「ゆっくりですよ~1本ずつ握って……ゆっくりグッパッ」

シャーラン
「グーパー……(声出しながらの方が力が入ると勝手に判断)」

看護師
「OK。じゃあ、今からチクッとしますね」

シャーラン
(メーリーさんっのひっつっじっひっつっじひっつっじ)

↑気が狂ったのではなく、注射から気を逸らそうとしているのです。
おかげ様で全く痛みを感じませんでした。



あとは安静にするしかなく、点滴繋がれてゴロンと横になるしかないものの

迷惑をかけてしまったことと、血液検査の結果がいてもたってもいられませんでした

ベッドの横には、スタッフさん達が救急隊員さんに渡してくれたわたしの仕事道具……

よし、やるか

寝たままモゾモゾ……したものの。

点滴に繋がれて片腕が動かせないし、満身創痍だして、ろくに動けませんでした。

仕事道具何とか引っ張り出しただけ。




ここで、昨日寝落ちしてしまいましたので、とりあえずここまで書いて、また次回更新します^^;