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本当に好きでしたなんて、遅すぎる。

音信不通になってしまって
久しぶりにネット上で調べた君は
なんちゃって有名人
もう、ほんとに手が届きそうにない存在

元々君は、LINEもしてないし
携帯だってあったり、なかったり
かかってくるのはいつも君からで
君の気まぐれでしか連絡がとれない

ライブだってやってるなら
呼んでくれたらいいのに
なんで、呼んでくれないの(笑)

画面越しで何回再生したか

愛おしさ故に
私が君の再生回数を伸ばしているんだって
知っていただきたい

新曲だって聞いたよ、2回は再生した

ただ、少し切ない気持ちになった私がいたから
それ以上は再生出来なかったんだ

私だけ敏感になっているんだろうな
君に会いたすぎて

歌詞に出てくるワードがさ
私と君を繋いでいたものばかりで

めっちゃいい曲!って一言、伝えたいのに
伝えたら聞いた事バレるし
同時に君の気持ちを受け取る事になるのかなあ

いつか、また 君から連絡が来て
ライブに誘ってくれた時は
こちらもその気持ちを伝えたい

その時までは、ずっと我慢することにする

それくらいの愛が丁度いいのかもしれない。


「そうだそうだ、この間
貴方としか話せそうじゃないことを
独りで考えてみたの」

隼人
「どんな事かな?聞かせて欲しい」


「貴方と出会った時に、私は凄く不思議な感覚になったの
それを今でも覚えていて
何故一時間が60分なのか、一分が60秒なのか
一年が大体365日なのか、そういうレベルの話だよ
既に、私達が生きている世界では
それが当たり前であって、違う次元で捉えたら
実はそうでは無いんじゃないのかと」

隼人
「死んで来ている脳細胞を
フル活用しているようで、僕は嬉しく思うよ」


「ねえ、隼人は最近、何を疑問に感じた?
教えて欲しいの」

隼人
「きっと、猫柳は刺激が欲しいんだね」


「あながち間違いではない、で教えてよ」

隼人
「そうだなあ、愛について考えたよ」


「愛?一番難しいテーマだね」

隼人
「そうだね、形が決まっていないから
すんごい難しかった」


「難しかった?と言うことは
自分なりの結論は出たと言うこと?」

隼人
「まあ、一応ね(笑)
それが世界の正解ではないだろうし
他人の正解でもなくて、自分自身の正解ね」


「けど、結論にたどり着けるって
すんごい気持ちが良いことだよね」

隼人
「僕もそう思うよ」


「昔さ、二人で時間とか、一年とか
勉強とか、色んなテーマで沢山話したよね」

隼人
「そうだね、くだらなかった
答えなんて携帯で調べれば出る時代
けど、楽しかった」


「テーマよりもコミュニケーションを
私たちは当時求めていたのかな?」

隼人
「コミュニケーションね、当たってるかも
僕も当時は友達がいなかったし
人との関わりを持ちたかったんだと思う
こういう日々の当たり前の疑問を話したところで
誰も理解してくれなかったし
寧ろ気持ち悪がられていたくらいだから」


「私もね、当たり前であっての疑問を
友達に話しても、なにそれ〜!わかんないよ!
って、軽くあしらわれる事が多かった
でも、隼人だけはいつも真剣に
日付が変わっても電話したり、会ったり
納得いく答えまで導き出して
そういうのが楽しかったのかな
今でもやりたいって思うよ」

隼人
「やりたいって(笑)」


「いや、そーいう意味じゃなくて
討論し合いたいの徹底的に!!!」

隼人
「たぶん、二人だけででしょ?」


「私と隼人と?」

隼人
「そう、僕達の気持ち悪さは他人には理解されないから
僕は子供が抱く疑問と同じレベルだって思っている
他人から見ればね、この世界に準じて生きている人間全般に
そんな当たり前、いつだってぶち壊せるのにね」


「私も隼人も気持ち悪いのカテゴリーの人間かも」


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